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5.0
一気に配信分読んでしまいました。
病弱な女の子と、愛人に生ませて、本家に引き取った跡取りの男の子。偶然に、桃の花咲く季節に会って、二人支え合う間柄。
女の子から、少女に、そして、男の子から、青年になる過程での、関係性の揺らぎをうまく表現していると思います。
『耽溺』という言葉を、初めて知りました。
意味を検索して、、（よくない事に）夢中になって、それ以外の事を顧みないこと。
この言葉が、二人にとってどう変化していくのか知りたいです。
36
5.0
作者さんの作品が好きで、新作嬉しい❗️
今回の作品は背徳感があり暗い感じのストーリー
ヒロインは病弱だが、両親から溺愛されて天真爛漫なツンデレ気味な子供
ある時、王子様のような少年と出会い仲良くなるが、訳あり(名士の愛人の子)
ヒロインが子供ながらに好きになるが、闇を抱えてる彼は心からの笑顔は表情に出さない…
歳の差、背徳感、家柄と問題ありきなストーリーですが、作者さんの世界観を堪能したいと思います❗️
19
5.0
ヒロイン4歳、ヒーロー14歳、重荷を背負った悠生が､たまたま桃の花に誘われて、そこで桃の妖精のような女の子と出会った、体の弱い彼女が倒れ送り届ける事になった。
これ迄婚外子の彼は、息子を産めない正妻のイジメに合っていた上に、学校でもその為に嫉妬とイジメの対象に､そんな日常に差した光とも言うべき、眩しい程の純粋無垢な彼女。
「友だちがいなかったら、遊んであげる」というませた彼女の家に通うようになった。
そして、8年後彼女が12歳になった時、眠った彼女をベッドに移した際に、名前で悠生と呼ばれた時にゾクッとする程女を感じてしまった。
大学を卒業したら父の傘下で、修行する提案をされたが、彼女の側を離れ難く彼女が学ぶ学校の先生になって、見守る道を選ぶ。
今後この二人を巡る関係がどうなるか？何となく禁断の匂いがして来る。
楽しみな物語が始まったと思います！
5
4.0
ひいろ先生の新作は、「学問のススメ」ならぬ「耽溺のススメ」ですか…。かつてないほど、耽美かつ退廃的、そしてダークでヘビーな内容になりそうな予感です。普通のひいろファンなら、ちょっと引いてしまうかも？(正直６５〜８０pt もキツい…そのうち下がると思いますが…)
二人は、出逢いが早過ぎました。普通の大人同士で出逢っていれば、１０歳の歳の差があろうと、出自がどうあろうと、順調に愛を育めていたかもしれません。けれども、いかんせん出逢ったのが、純粋無垢な未就学児と多感な中学生のとき。そして、想いを突き通すには、良い子過ぎた二人。だからこそ、葛藤が生まれ、「耽溺」な世界に繋がっていくのだと思います。
物語は、満井春香先生の「どうせ、恋してしまうんだ。」同様、「現在」を生きるヒロインの回想が差し込まれながら進みます。ということは、「今」あるいは「結果」は、作者さんたちの中では、もう決まっていることなのでしょう。けれども、どんなに辛く苦しい思いをしても、それだけのことはあったのだと思わせてくれるラストを、ひいろ先生ファンとして強く強く願っています。
6
4.0
「痴情の接吻」が好きでこの作品に辿り着きました。先生の描く作品は言葉は悪いけど狡猾に進んでいきます。この作品もそう。痴情の接吻では忍が和香を外堀から埋めて骨抜きにしますが、耽溺では雛が13歳にして無自覚に男の子を夢中にさせ、意図的には学級委員や悠生を色香を漂わせて翻弄します。悠生は雛との間柄に決着をつけるべく教師になって彼女を見守ろうとしましたが、結局は雛の狡猾な攻めに屈し彼女の気持ちを受け止めてしまいます。
悠生はなぜ先生になんかなってしまったんだろう。側にいたんじゃダメ。距離とらないと。雛は今は小悪魔。成人したら悪女になるかもしれませんね。
5
5.0
作者買いしました♪
『耽溺のススメ』…ん？
耽溺って何だ？ってところから。
辞書によると『夢中になってそれ以外の事を顧みないこと』だそうです。
いつもタイトルも知的で好きです❤️
今回のヒロイン雛は、最初は子供時代から…
ヒロインの悠生とは年の差10歳！！
悠生は、愛人の子で血の繋がらない育ての母から全く愛情を受けずに育ち、自分を慕ってきた雛を心の拠り所とします。
雛は、純粋に悠生を王子様のように憧れ…
成長していき2人の関係も変化が…
2人は、恋愛対象として変わっていきそうですが
10歳の年の差、家庭環境の違い…
禁断の恋になるのか？
純愛なのか？
続きが、楽しみで仕方ありません♪
4
4.0
桃の木の下で出会った２人４歳の雛と中２の悠生
小さい頃から体が弱く外出もままならなかった雛と、本家の息子ながらも愛人との間に生まれたばかりに義母からいつも体罰を受けていた悠生
家に帰れなくなった雛を自宅まで送り届け、両親と雛のやり取りを見ていて、本当の家族の姿を見て、もう２度と来ることはないと考えていた悠生だったが、雛から又来てねと言われ、度々訪れるようになる
１０年後雛の父親が交通事故で亡くなった
泣きじゃくる雛、そして慰める悠生…
ある日雛が床に寝転んでいた、悠生は風邪をひくからベットまで行く様促すが連れて行ってと悠生に抱き抱えられた時雛は自ら悠生に抱きつき耳元で悠生と呼ぶ雛の顔は男性を誘惑する女の顔つきだったのを悠生も感じていた
今後の２人がどうなって行くのか気になる
2
4.0
別作品を読んで、少し影のある感じが好きで読み始めました。19話まで読んでの感想です。
読んでいる自分が随分年上だからなのかもしれないのですが。。。
お母さんへのけじめと言いながら部室でいちゃつくのはどうなのか。
幼い頃の純真な感じの雛の方が好きかなぁ。小悪魔的な振る舞いが過ぎる気がします。
悠生にだけじゃなく友野君に対しても。
前作の真面目な感じの主人公の方が良かった。
気になるから継続して読むとは思いますが、自分の気持ちがスッキリしないので星一つ減らしました。
2
5.0
大好きな作家さんです。
歳の離れた幼なじみのような２人。
病弱な雛の狭い世界を広げてくれた悠生。
複雑な生い立ちを抱え生きてきた悠生を
綺麗な心と目で真っ直ぐに慕う雛。
子供の頃は無邪気で良かった…大人になると
触れてはいけない関係に悩む悠生。
悠生をドンドン好きになる雛。
雛を近くで見守る決意で中学教師になった
悠生だったが、雛の女の顔を垣間見て心の
葛藤に苦しめられる。
ハッピーエンド希望だけど、なかなか難しい
状況ですね。
どうなっていくのか早く続きが読みたいです。
1
5.0
生まれつき病弱な雛は保育園も休みがちで、4歳のときに花桃の木の下で王子様に出会った。
１０歳年上の王子様は名家の跡継ぎだったが外に産ませた愛人の子で、大きくなるにしたがい周りからの妬みや母からの体罰の理由などが分かるようになり、自分の居場所がなかった。
２人は仲良く成長していくが、８年後２人の関係が動いて行く。。
大好きな作家さんです。
続きを楽しみに読みます。
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