5.0
無料分まで。
本編が静かに、だけど熱く燃える炎なら、こちらは本当に轟轟と猛り燃える灼熱の炎。この神宮寺さんが後のあの会長になるのか…納得(笑) そして本編の若手棋士達を生ぬるく見るベテラン勢の視線の意味もなんとなく察せられる。本編のベテラン勢は、まさにこの時代、灼熱の炎を乗り越えて来た人達だもん、零なんぞ青臭くて生ぬるく見てしまうはずです(笑) 将棋に人生を、まさに命をかけて戦う棋士達というスタンスは本編と同様ですが、無料分の最後の戦争話と相まって半端ない熱量を感じました。無料分無かったら手を出さなかったので、本当に良い機会に恵まれました。こちらも絶対に完読します。
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