3.0
一言で言えばクズ、なんだけど
信長公といえば『ジャンル・ノブナガ』で括れるくらい、ギャグコメディからホラー、シリアスまで幅広い二次創作のネタを未だに産み出し続けている稀代のエンターティナー。今作品は絶望的な本能寺エンドをいかに回避するか?という一点に絞って、信長が延々タイムリープを繰り返していくだけの話なのだけど、逃れられない死とセットのifにつきもののシリアスさが皆無で考察が楽しいです。信長がアレなのが余計な感情移入や共感をしないですむ理由かも?
最終的に信長は未知の明日にたどり着くことが出来るのか、それだけは気になるかな。
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