5.0
芸人さんがお勧めしていたが
漫画のタイトルから、どんな漫画何だろう?って思ってましたが、舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。
おっ、おぅ、中々激しい描写があるじゃねーかと思ったら、地動説の話かー!ってなり、今は無料で読める所の途中ですが、この先どうなるのか楽しみでチャージが貯まるのまだかまだかと待っている身です。
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漫画のタイトルから、どんな漫画何だろう?って思ってましたが、舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。
おっ、おぅ、中々激しい描写があるじゃねーかと思ったら、地動説の話かー!ってなり、今は無料で読める所の途中ですが、この先どうなるのか楽しみでチャージが貯まるのまだかまだかと待っている身です。
どこまで本当かな、フィクションかなと思うけれど、きっとこういうことってあったんだろうと思えるところがまた引き込まれる。人類の叡智はこうやって苦難とともに受け継がれてきたのかと思うとなんか複雑で泣ける。先の展開がとても気になる。テレビなどでも紹介されてました。話題作。
宗教だけが正しいと、こんな酷いことが天文学を学びたいと思う人達にされていたとは…。少しずつ夜空を観察し得たことを、残すことも許されない。ましてやスパイが子供から大人まで、四六時中見張っている感じ。そんなに宗教が偉くて、自然科学の世界は神が作っているということにしたいのか…。ガリレオが宗教裁判で裁かれたとき、「それでも地球は回っている」と答えたことは有名だけど、一般的にどんなことをされたのかなどは、伏せられているからね。一気に読んでグッと心を掴まれました。
先が読めない?いや歴史上の事実は知っていたつもりでも、人間の気持ちをこれほど再現されているものがあったか。初めての感覚でドキドキが止まらない。
これを読めただけでも、こちらに登録してよかったと思える話です。
真実を求め続ける人間たち、ところがそれを許されない世の中。
昔はひどかった、と驚きますが、実は今もそんなに変わっていないところもあります。
安全第一に生きるか、信念を貫くか、どちらが幸せか、考えさせられる作品です。
本当に壮大で困難で神秘的で涙がでてきます。胸が震える。挫折した占星術の学びを再び再開したくなりました。
ち・地・知・血・・って色んな字があって、もちろん意味も全く違って、それが物語の内容にしっかり組み込まれていて、沢山の人がそれに翻弄されていく。
でも、それがあったからこそ私たち地球の姿がしっかり見えてくる。自分の命を賭けてまで真実を追い求めるその姿に感動です。沢山の人に読んで、そして考えて欲しい作品です。
面白い。地動説を命を犠牲にして追っていく人たちの物語。当たり前に授業で習うことは、一つ一つを追い求めた人たちの功績なんだなと感じました。いい漫画です。
人類ってやっぱすごい。動物の進化とかもこういうことなのかな。歴史の流れとか、真理の探求とか、結局生物が生きるために本能的に求めていくもんなんだろうな、真理って。人間はそれを学問にして定義づけたり後世に残したり未来予測できるようにする点が凄いと思った。宗教って何だろう、この作品のなかでは政治的要素が強くて悪印象だな。
あぁもう表紙からして恐ろしい。作品の内容を暴露するような画。とにかく面白くて怖くて面白くてたまらないです。
命を掛ける知識欲。積み重ね続ける宇宙の、地球の、
人間の在るべき姿の研究と記録
地動説 天動説 真っ向から対立する
それぞれの“真理” “夢” “希望”
人間の命が一つの真理の為に、
受け継がれるが為だけのモノのように感じ取れてしまう部分は本当にゾクッ…とせざるを得ない。そして意図も容易くなかったモノにされ続ける尊厳や命を目の当たりにする時も。
人間がどんな思考を抱こうと何をしようと、人間を生まれさせた このどデカい宇宙の中の地球は、ずっと在るがままに在る。
あ〜〜………ちっさいよなぁ、人類…