3.0
様々な貧困があり、考えさせられる
35話まで読みました。
学費を賄うために風俗で働く学生さんの回を見て、ともすると自分もこんな道を歩んでいたかもしれないと感じ不思議なリアルさがありました。
真面目に頑張っているのにお金で苦労している学生や、その日の食事を用意するだけでも手一杯の家庭などは特に、もうこれ以上ないくらい自力で頑張ってもどうにもならない状況に関してはどうか国や行政が温かい手を差し伸べてあげてほしいと思いました。
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35話まで読みました。
学費を賄うために風俗で働く学生さんの回を見て、ともすると自分もこんな道を歩んでいたかもしれないと感じ不思議なリアルさがありました。
真面目に頑張っているのにお金で苦労している学生や、その日の食事を用意するだけでも手一杯の家庭などは特に、もうこれ以上ないくらい自力で頑張ってもどうにもならない状況に関してはどうか国や行政が温かい手を差し伸べてあげてほしいと思いました。
貧困の理由って本当に色々あると思うので一概には言えないんでしょうけど、こちらの作品読んで、何を伝えたくて書いてるのかな、と疑問を感じました。
その道を選び、色々選択した結果、あるいは選ばなかった結果の貧困という現状なのでは、と思います。周りからの支援があるのは今の時代では当たり前とも言えず、貧困ループから抜け出すのは確かに容易くはありません。
ただ、読んでて本当にその選択しか無かったの?とモヤッとするところもありました。あれもこれも自分の都合に合わせようとしてるケースもあるように感じました。
だから改めて作者様に作品の意図を問いたい気持ちがあります。単なるエンタメ、見世物にする気ならとても悪趣味な作品であり、貧困問題への投げかけであれば自業自得のように見えるケースは止めたほうが良いかと思います。
広田さんのまでのレビュー
親にお金の相談をしたけど
一度断られた。
それで沢山稼ぐには
風俗しかないとそういう道に流れていく。
だけどそこで
彼と会うのに罪悪感を感じたり
精神的な苦痛があるなら
今すぐに辞めるべきである。
まぁ、性を売ることに抵抗がない人や
借金があってもうどうにもならないってとこまで
行けば死ぬよりマシだから頑張れるだけであり
主人公は高学歴で、、
まだまだ他にガールズバー、クラブなど
体を売るまでしなくても他にお仕事あるわけで。。
クラブでも体売ってんのと変わらない!!って思う人もいるかもだけど
全然違うよ。
でも実際今の若い子
いやいや風俗で働く子いるの?
私の若い頃にもそんなと事してる子は
TVでしかみたことないけど
それでブランド品買っていたり
したくてやってんだって思ってたよ。
そんな身体売ってブランド身に付けても
汚いなーと、思ってTV見てた。
まずは自分の心と身体を大切に。
この話は文庫でも読みました。
結果この話は文庫でも漫画でも何が貧困を招いているのかということだけが抜け落ちている。
こんなにお金かかるんです、世の中こんなに格差があって厳しいんです、だから私達体売るしかなかったんです可哀想でしょ、で終わり。
笑わせますよね。
風俗産業が悪いものだとは思いません。
生活の為に家族の為に、もしくは自分の職業として働く方もたくさんいらっしゃると思います。
風俗が悪いように描かれていますが、本当の不の原因は考えることを放棄している自分と、責任を常に世間や環境に押し付けようとしているところではないでしょうか。
原因は現代の仕組みでも家庭環境でも回りの大人でもなく圧倒的情報弱者だからだということを分かっていない。
貧困に陥る原因全てが家庭環境や世間なのだとしたら、
世の中の医者や弁護士、成功者と呼ばれる職業の人達は漏れ無く全員が裕福で恵まれた家庭環境の人間だけで構成される世の中ということになります。
どうにもできず貧困に堕ちていく人たちはいます。
だけど、その人たちの全員が本当に「こうなる以外どうしようもなかった」のかを考えてほしいと思いました。
貧困について考えるきっかけになる本という点においては作品としてよく成立していると思います。
読書感想文書けそう。
貧困とまでは言わなくても高等教育を受けさせる余裕のない、子供に高等教育を受けさせるつもりもない親の元に生まれた女子たちの物語。
1番目は親が毒親。2番目の子もそうかな。でも安易に風俗選んでる感じ。これが男子学生なら肉体労働になんのかな?
奨学金を返さなくていい職種目指して頑張るとかじゃダメなのかな?
読んでて暗くなる作品だけど、目を背けてはダメだと思った。
大学進学はお金がかかります
学費だけでなく教科書代や定期代一人暮らしだったらもっともっとかかります
親の収入を当てに出来ればいいけれども、このご時世そうも言っていられないから、 自分で稼ぐことも必要となるでしょう
それでも風俗で働かないと足りないぐらいお金が少ないのでしょうか
風俗で働いたらその後結婚して家庭を持った時に後悔するんじゃないかな
現代のリアルを描いた作品。大学で学ぶのに、身体を売って健気に学費を稼ぐ・・。本当に、やりきれない気持ちになりました。親御さんの経済的都合もあるかもしれませんが、頑張っている子供に簡単に奨学金で何とかしろなんて言わないで欲しいと思います。子をなんだと思っているのでしょう。この世に子供を誕生させたのは親の責任なんだから、親も協力すべきです!
確かに日本の大学お金かかりすぎるかつ、親のありかたによってはそこで進学したらそれこそお金の面で苦労するし、理由によっては体をうることしか思いつかない人もいるとは思う。そういう問題提起的な話はありだけど、サークルのためのお金とかはそれはやらなくも…だし、大学行きたいとしても夜間とか調べてもいいしちょっと短絡的で共感しにくい。
であることが描かれている気がします。しかも、若い人も多いという現実が衝撃的でした。確かに行政って、働ける年齢ばかりが基準になっているから、相談者の細かい事情はほとんど考えてくれない。考えさせられますが、描かれている方々がどうにもこうにもならない状態まで落とされて抜け出せない様子が悲惨過ぎるので読んでいると暗い気分になります。
頑張った優秀な生徒には国がどんどん支援してほしい。
逆に二流三流の大学に行き遊んでいる生徒にはきちんと奨学金やサポートをきびしく打ち切っていいとおもう。
私の大学時代、この本の主人公と同じ境遇の人がいたことを久しぶりに、おもいだしました。
彼女がいま、幸せであることを強く願います。