4.0
ほっこり、時々切ない
誰も住んでいない田舎の良家の、「姫島の料理人」として雇われた主人公。
無邪気で食いしん坊で可愛い姫さんは、人ではない。
周りの存在も人ではない。
そんな相手に最初こそ動揺したが、愛情を持って接する主人公。
時々見え隠れするどうにもならない人間との差に、切なくなるが、それも受け止めた上で寄り添い、信頼し合う2人。
心が温かくなる作品です。
まだ途中なので、これからの展開が楽しみです。
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誰も住んでいない田舎の良家の、「姫島の料理人」として雇われた主人公。
無邪気で食いしん坊で可愛い姫さんは、人ではない。
周りの存在も人ではない。
そんな相手に最初こそ動揺したが、愛情を持って接する主人公。
時々見え隠れするどうにもならない人間との差に、切なくなるが、それも受け止めた上で寄り添い、信頼し合う2人。
心が温かくなる作品です。
まだ途中なので、これからの展開が楽しみです。
菅波多緒(青年)は、バイトで訪れた田舎の民家で小さな女の子(座敷童子)に出会います。
多緒は50年ぶりに現れた、座敷童子を見る力のある人間だったのです。
小さな神様に惹かれた多緒は、正式に管理人になって、神様と二人の優しく微笑ましい生活が始まります。
何百年も生きている小さな神様は、大人の様な深い心を見せる事もありながらやはり子供で("童子"ですからね)、多緒と出会った喜びを体中で表して、そんな心を察して寄り添う多緒と神様の姿が、静かな田舎を背景に優しく描かれています。
料理上手の多緒が提供する料理に驚き喜ぶ神様の姿も、また可愛いです。
多緒を管理人として雇った車椅子の社長が、何十年も前に座敷童子と遊んだたった一人の男の子だったというのも、心の温まる逸話です。
高齢の彼は、小さな神様を託せる(神様が見える)人間を、ずっと探し続けていたのでした。
一言で言うと癒し系。とにかく和みます。
バイト先の先輩から、割りのいいバイトを紹介してもらって?押し付けられて?座敷神さんに出会うところから2人の話は始まります。
バイト代は100万。特に使い道がなかったタオだけれど、姫さんと出会って、その100万で家に住むことになりました。
タオとにかくめっちゃいい奴!と感動し、姫さんのタオが作る料理に飛びつく感じがもう可愛い!
読んでみて損はないと思います。
主人公がバイトの先輩から教えて貰った怪しいバイトに応募するところから始まります。
そのバイトで携帯も通じない田舎の旧家で暮らすのですがそこにはお座敷の神様?がいて、実際いたらすごく怖そうだし嫌だけどその神様がとても可愛らしくて素直でとてもいい子で(神様にそんな発言どうかと思うけど…汗)見ていてとてもほっこりします。
そして主人公が作る料理がとても美味しそうで読んでるとお腹がすいてきちゃいます。
ただ不思議なのはバイト募集してた社長も神様も主人公の名前「多緒…漢字違ってたらごめんなさい」を「道(たお)」と認識してて日本の神様みたいなのに読み方が中国みたいで変だなぁと思ってます。
ただまだ無料分しか読んでいないので何か理由みたいなのがあるのかな?
お話はゆる〜と読める感じで好感が持てました。
タイトルと絵の感じで気になっていたけど、どんな内容かわからなくて、なかなか読まずにいたけど、ふと、無料で読めるならと読み始めたら、面白くて止まらなくなりました。
キャラクターの設定も面白くて可愛くて、愛おしくなります。主人公の心の動きが少しずつ変わっていくのにも共感できるし、応援したくなります。
この世界観、作り出せる作者さん、素晴らしいと、思いますー!
座敷わらし的神様に毎日ご飯を作って差し上げる話なんだけど、そのご飯から思い出す様々なエピソードがあって、ほのぼのななかにしみじみとした切なさが少しちりばめられている。ご飯をていねいに、相手のために用意するということの大切さに再び気づかされる。今皆忙しいからね…大切なことが後回しにされがちだけど、忘れないようにしたいね、と思った。
座敷童の女の子版と人間の交流。
座敷娘は願い事を叶えてくれると言うか、それが思いつかない。
決して、叶えてほしいという邪な気持ちではなく、
その、願い、を考えるうちに自分と向き合い、どうしたいか、どうなりたいか、をみつけようとする。
そこへ、人間と妖の時の流れの違いの切なさも織り交ぜて描く物語。かな?
座敷娘って?と思ったら、女の子の姿をした神様でした。へんぴな田舎の今は誰も住んでいないお屋敷が舞台、そこで座敷神様に御供物とお掃除をするアルバイトとの心温まるお話です。まだ読み始めですが、所詮神様と青年のお話なので、恋愛に発展しないかな?今、いい感じなので悲しい別れにならないことを願うばかりです。
これから、どうなるかわからないけれど。一週間掃除しただけで100万円。
そこで、神様が見えるということで、神様の世話をしたいと、もうしでる。
家族が微妙な関係だったので、神様とすごしていくことで、主人公?たおくんの今後が気になるところです。
もしかしたら、跡継ぎとかになったりして。
誰かの為に料理を作って、それを美味しそうに食べてくれる幸せをもう一度思い出させてくれました。見た目は愛らしい少女だけど、話すことがかなりな大人って言うか、なに時代?って感じで、そのギャップが面白いです。神様の哀愁みたいなものも垣間見えて、ついつい夢中になってしまいます。