5.0
名作
絵が懐かしい。持ってました!スッキリしていて清涼感のあるイラストで占い雑誌のイラストを描いてみえるときから好きでした!
久し振りに出会えて嬉しい。
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絵が懐かしい。持ってました!スッキリしていて清涼感のあるイラストで占い雑誌のイラストを描いてみえるときから好きでした!
久し振りに出会えて嬉しい。
谷川先生のデビュー作、世界観も絵のタッチも、とにかくもう「好き」の一言。
歳の離れた兄への恋心。抑えるつもりがつい漏れ出てしまう、それがわかっているのかいないのか、いつもうまく掠める兄。
谷川先生は同じテーマでいくつか作品を描かれていますね。思い入れのあるテーマなのかなと思います。
兄妹ものは当時は新鮮だったように思います。
こんなお兄ちゃん欲しかったなあ。
桜子みたいに好きになっちゃうかもしれないけど。
懐かしい〜!読んでました!
そして、谷川先生のファンでした!今も好きですが!
絵はさっぱりしてるんだけど、お上手で、
(時々出てくる目が点の描写スキ)
ストーリーもしっかり、登場人物の心理描写もきちんと描かれていて、小学生ながらに、面白くて繰り返し読んでいたのを覚えています。
今となっては、兄妹ものの恋愛モノって多いけど、この頃はまだ珍しく、先駆けなんじゃないかな。
また手に取って読みます!
初恋系を描かせたら谷川先生が一番上手だと思っています。甘酸っぱくて手が届きそうで届かない。そんなふわふわした世界観が大好きです。
谷川先生の描く女の子は、中高生特有の第二次性徴感を感じさせない、平たくてぺたんとした女の子。
それこそ子供の頃からぽっちゃり気味で、第二次性徴以降は見事な骨格ストレートに仕上がった私はこの女の子の可憐さにすごく憧れを持ちました。
当時は子供だったので「祭 長月」あたりの男女の機微はあんまりまだ理解できなかったな。
「こんなに面白い話ばかり描く先生なのに、どうしてりぼん本体で連載持ってくれないんだろう、オリジナルだと待ちきれないよ」と思っていましたが、先生が本体で連載始める頃には、私はりぼん世代ではなくなってしまっていたなぁ…
ありえない恋でも美しく見えるこの谷川マジック。そして言葉一つ一つが心に残りただのキュンキュンではおわりません。
ザッ少女漫画かと思いきや、全然違う、ギュッと胸をつかまれ苦しくなるような物語がいくつもつまっています。
小学生の頃、りぼん派だったので、この作品もよく読んでいました。久しぶりに読んだら懐かしくも面白かったです。
昔読んだのを思い出してまた読みたくなりました。私は最後のお話が特に好きでした。自分にはこんなピュアな恋はなかったけれどこれが青春だよなーとずっと思ってます。