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1 - 10件目/全23件

  1. 評価:5.000 5.0

    普遍的な初恋の粋

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    山口の、地方の自然豊かな背景が重なり、めまいがするような郷愁を感じるし、手に取ると草の香りがしそうな、まさに「誰しもが共感できる普遍的な初恋の粋」のような作品。
    本編当時、時折見られた巻頭カラーページに、目も心も奪われたものです。

    誰かも書いてたけど、「お父さんがビールをこぼしてごめんなさい」のくだり、あれは泣ける。それが許せない年頃は、きっとみんなあったよね?
    そして「いつもより たくさん目があいました」のくだり。
    「目が合う」って、子ども時代の恋愛の究極!って感じがします。
    それがどれほど嬉しいか。

    余談ですが長男の朝食での白菜サクサクも地味に好きでした笑

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    大好き!

    谷川先生の描く女の子は、中高生特有の第二次性徴感を感じさせない、平たくてぺたんとした女の子。
    それこそ子供の頃からぽっちゃり気味で、第二次性徴以降は見事な骨格ストレートに仕上がった私はこの女の子の可憐さにすごく憧れを持ちました。
    当時は子供だったので「祭 長月」あたりの男女の機微はあんまりまだ理解できなかったな。

    「こんなに面白い話ばかり描く先生なのに、どうしてりぼん本体で連載持ってくれないんだろう、オリジナルだと待ちきれないよ」と思っていましたが、先生が本体で連載始める頃には、私はりぼん世代ではなくなってしまっていたなぁ…

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    氷室先生ありがとう

    まぁこのマンガを書いてる人は全然違う人なんで、このお礼は間違ってるんだけどね。
    ただ、私の学生当時の古文の絶対的な成績のよさは、田辺聖子先生の古典翻案ものとこの「なんジャパ」のおかげに尽きる!と言っても過言ではないくらいです。
    なんジャパシリーズは、ホントもう新刊が出るのが待ち遠しいくらい、いつも待って買ったなあ。
    古典ものなのに、疾走巻あふれるストーリーに子供ながらに胸踊らせて読みました。
    このマンガで、久しぶりにその頃の気持ちを思い出すことができました。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    あのころは読めなかった

    世代です、ど真ん中。
    音楽疎くて民生とかまだ知らなかった(なんならジュンスカとユニコーンの違いがいまひとつわかってなかった)けど、勝手に花ちゃんのショートカットに仲間意識を持ってみてました。北海道の体操着はゼッケンがクラスと出席番号の組み合わせなの?
    デートで小樽とかオシャレくない?などと言いながら読んでた記憶があります。
    あのころ、海の天辺とかこれとか、すごくリアル(に子供には思える)な学校ものが好きでした。
    瞬きもせずも好きだったなー。
    でもなぜか、すべて結末を覚えてない…
    たぶん自分の持ってる本でなく、学校とか塾とかで、人が持ってるやつをササッと読んでただけだったからだろうなぁ。
    そしてこの本に至っては、感情が入りすぎて最後まで読めなかった。
    感受性が強い子だったからなあ、私。
    今回は大事に読もうと思います。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    当時のマイベスト2!

    もうひとつはなにかというと、「わたしはサボテン」なんだな。

    これはリアルタイムで読んでいて、といっても私がりぼんを読んでた時期が短いので、これの連載を途中から見だして、最終回まで読んだ頃くらいに卒業したんだったっけ。
    当時、あまりにも感銘を受けすぎて、結ちゃんのイラスト書いて「とんケチャ」送ったなー!
    採用されて、嬉しかった!
    当時、「中学生なのにオトナな展開だなー、中学生はチューするのかー」とか、一人でときめいてたけど、その後しばらくして中学入っても、なーんもなかったな(笑)

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    好き!

    実は私も年上女房。
    さすがに9歳まではいかないけど、けっこう上です。
    それでも、ダンナからグイグイでしたよ!

    …とまぁ、私の話はさておき(笑)、このマンガは以前からよく至るところで広告出ていたということで、はじめはあまり興味も期待もなかったんだけど、プレゼント企画で読んでみたら面白い!
    まず、絵が丁寧で好き。
    青島くんがあっさり堕ちるところは、人によってはあっさり感があるかもしれないけど、たぶんオフィスラブなんて、堕ちるきっかけはこのくらいあっさりしたとこがきっかけになることが多いんじゃないかな、年上年下関係なく。

    会社に好きな人がいる人は、ぜひ読んでみてほしい!

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    わかるー

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    今の彼との生活も、ホンモノなんだよね。
    ただ、楡との生活で感じてた「これが自分!」って感覚も、ホンモノ。
    むしろ、「人(日帆)のためにこの気持ちを殺した」って気持ちを持っちゃった分、犠牲にさせられたっていうのも相俟って余計「この恋の方がホンモノ」っていう気が強くなるよね。若いもの。
    ただ…それは自分の中だけでとどめとくべきだったよねー。
    飯島巻き込んじゃダメだって。

    と、オバサンになったいまなら、思う。
    無理だよねー、この歳ごろなら。
    太陽は、どこまで見てるんだろうね。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    男の人を学んだ話

    この話は「主人公レベルの女の子がどれ程がんばろうと、ライバルの彼女がどれ程美人で男ゴコロをくすぐろうと、肝心の男がウダウダグチグチしてると、まとまるものもまとまらないんだな」と、すごく印象に残った作品です。
    つくづく恋は、自分の頑張りや努力がそのまま結果に比例することのない、世の中の縮図みたいなものなのだなと思い知らされた、なにやら、この作品を通して大人の仕組みを知った、みたいな私の中の転回点のようなものになりました。

    • 0
  9. 評価:3.000 3.0

    りぼん最高時代の一作

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    時代的に、りぼんがもう最高潮!!にさしかかるころ、まさに満を持して登場!的な、子どもにエッセイマンガというジャンルを定着させた一作。

    数あるエピソードの中で、
    遠足のエピソードと、台風一過の学校でクラスメイトが犬のフンを踏んだ話が群を抜いて好きです笑。
    遠足そのものより、そのしたくのほうが好きっていう感情は、その頃そういった自分の心をまだ言語化できなかった私は、まさに膝を打って「そうなのよそれ!」と叫んだものです。

    デビュー作だったと思うけど「教えてやるんだありがたく思え!」も非常に面白くて好きです。何かに収録されてるのかな。

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

    隠れヤンキーマンガ好き

    実はこれの本編が昔ドラマ化されたとき、舞台として使われた学校にちょうど通っていました。
    いま思い返しても、いつ撮影が行われてたんだかサッパリわからなかったけど。
    というのが関係してるのかなんなのか、割りとこの本好きです。
    ただ、外伝まで含めて読むと、登場人物が多すぎてワケわかんなくなる…
    作者はよく、こんなに大量の登場人物を書き分けてたよなァと、変なとこに感心しながら読んでます。

    • 0
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