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9〜11話。真野と山本。
厄日に会いましょうを読みました。
9〜11話。ネタバレ感想ご注意ください。
主人公の成田保奈美は、もうすぐ33歳。
職場の後輩は結婚するし、友人も結婚報告。母親にも結婚について言われるし、ブルーです。
ある日、職場の別の後輩から、婚活パーティーに誘われます。
乗り気はしませんでしたが、後輩にダメ出しされ、思いきって行く事にしました。
パーティー会場は、20代女子が大半で保奈美は尻込み。
カウンターでカクテルを飲んでいたところに、同じく後輩から誘われてパーティーに来ていた真野(29)が座ります。
2人は意気投合。ライン交換をして、後日デート。
高そうな店でしたが、飾らない性格の真野に保奈美は交換を持ちました。
22時半デート終了。物足らない保奈美。でも年齢が邪魔して積極的になれません。
後日、思いきって保奈美は、真野の会社を訪ねました。
そこにいたのは真野を誘った部下の山本。
山本は積極的な性格で、3人で居酒屋デートに行きました。いい感じ。でも、真野はまた2次会なしで帰宅。
仕事も忙しく既読無視が続きます。真野は真野で連絡をしてたのですが、、、
ある日、保奈美は山本にデートに誘われ、マンションに行きます。
そこへ山本へ呼ばれた真野が来ました。
山本は下品な軽口をたたき、真野は山本を殴りました。
これは山本の一芝居。山本はキューピッド。
真野は保奈美を問い詰めますが、
保奈美は「真野さんが私に興味なさそうだから、、」
真野はモジモジしながら、告白します。「今まで女性と付き合った事ないんだ」
そして、大声で改めて告白。
うん私がリードする、、
私の30代はきっと素敵な事が待っている。
おわり。
感想。山本の一芝居が粋で格好良く見えました。真野主任。山本は、いい部下じゃないですか。
男性が女性に未経験を告白するのは、想像以上に勇気がいります。
真野さんに限らず男性は、これからモテ期が来たと錯覚して色気づいて来ると思いますが、保奈美さんリードをしっかりしてあげてください。
会社では出世街道に乗っているみたいですから、優良物件だと思います。
保奈美さん、婚活パーティー参加して良かったね。
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