5.0
死について考えさせられる作品
透明なゆりかごでは生の物語を、それと対になる死の物語。人の死についてなかなか触れる作品はないだけに興味深く読みました。また、似た環境で働いているので人の死が身近になり、また看護師としての新しい技術が身につくわけではない環境なのでやりきれない気持ちというのは常に持っており、第一話で退職する看護師のことはよく理解できました。
まだ二話しか配信されていませんが続きが気になります。
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透明なゆりかごでは生の物語を、それと対になる死の物語。人の死についてなかなか触れる作品はないだけに興味深く読みました。また、似た環境で働いているので人の死が身近になり、また看護師としての新しい技術が身につくわけではない環境なのでやりきれない気持ちというのは常に持っており、第一話で退職する看護師のことはよく理解できました。
まだ二話しか配信されていませんが続きが気になります。
沖田先生のお話は好きで、「透明なゆりかご」から読み始めました。
読んで、心の奥がしまる感じがしました。
生きる意味…分かりません。でも話の中に「死ぬために生きる」という言葉が出てきたのがスゴく印象深く残っています。
私が死ぬとき、誰に何を残せるのか。そんなことを考えながら読んでいました。
私も同じ看とり専門の病院で働いてました。が、休みの次の日に出勤したらもうなくなってたりと、それが耐えられずやめてしまいました。
このまんがの看護師さんの気持ちがよくわかります。
認知症の患者さんも、糖尿の方も、食注してる方もたくさんみてきました。
介護の仕事をしてル人間として、最後までよみたいとおもいます。
私の父親は末期ガンで、ホスピスを検討してましたが転院間に合わず亡くなりました。当時の私は8歳、妹は産まれたばかりでした。
延命を望んでいるおばあちゃんを見て、ほんとに大事だからこそ、どうしたいのか…
本人のために?自分のために?延命したいのか、それとも…
すごく考えさせられる作品です。
感動とか、そんなのはないですが…
個人的に、読んで正解と思います。
沖田さんの作品は、大事なことを教えてくれる作品だと思っています。
沖田さんの漫画は大好きで良く読んでいますが、透明なゆりかごの様に綺麗事では済まされない家族問題や病院内部の事情が浮き彫りに描かれている作品です。沖田さんの作品の魅力の一つに裏表の無いセリフや説明がありますが、今回は「死」というかなり重いテーマなのに何故か共感出来る面が沢山あります。これからの続編が楽しみです!
透明なゆりかごが生まれくる命を描いているのに対してこちらは終わりを迎える命をテーマにしています。
誰もが避けて通ることの出来ない「死」を通して今一度「生きる」という意味を考えさせられます。
大好きな沖田さんのマンガ。透明なゆりかごは命について沢山考えさせられましたが、こちらの作品も同様、人が死ぬということはどういうことか、生きるということはどういうことか、と考えさせられる作品でした。生きていれば、死は必ず訪れる。どこでどう最期を迎えるのが幸せなのか…といろいろ考えさせられるマンガでした。これからの続話が楽しみです。
沖田さんの作品大好きで読んでます。
透明なゆりかご の方が私は好きだけど、今回のお話もすごい良かったです。
実体験なのかな?看護師さんをしていたから良く分かってらっしゃるのかな?ごめんなさい説明をよく読まずに本作購入しましたので、分かりませんが、色々と勉強になるお話でした。
1話目も2話目も好きというかなんというかちょっと心にグッとくるものが私はありました。