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辛い世界だから、
クスリに逃げる気持ち、状況は
理解ができる
特別なひとじゃなく、
ごくあたりまえ、
自分もふくめて
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辛い世界だから、
クスリに逃げる気持ち、状況は
理解ができる
特別なひとじゃなく、
ごくあたりまえ、
自分もふくめて
好奇心や安易な気持ちで手を出す人が多いんだろうなぁと思っていたけど、旦那が浮気した、子供のいる主婦の話は読んでいて心が痛かった。
旦那が家出して奥さんは精神的にボロボロなのに、子供との生活を守るため頑張ろうと気を張ったのが辛かったんだろうな…と思う。そんな中、頼った相手がたまたま薬を持っている人で……本当にたまたまだったのかもしれないけど、そんな身近な場所にまで薬は蔓延していると思うと恐ろしい。
どんな時・どんな状態でも手を出さない強い意志を持たなければいけないと思う。
薬物に手を出すきっかけって現実も案外こんななんだろうなぁと思って読みました。
鈴木マサカズ先生は、ひきこもりなど、社会問題をテーマにした漫画が多い。
普段は知らない世界であっても
それは、身近な問題であることが漫画を通して伝わってくる。
薬物の問題も、きっかけは「疲れ」「親子や、夫婦間の不和」など
原因はどこにでもあることが、改めて判る。
私達は弱い生き物なので、入口は沢山ある。
そのことを作品を通して知っておきたい。
多種の薬で人生が狂う様子が怖い。
薬に手を出すときは、日常的なストレスや悩み
が原因。しかし一度始めたら止まらない破局にまっしぐら‼️
止められずくり返す常習者、一度だけで見つかり捕まる者、表向きは普通の生活をしている者、家族に迷惑をかけている者、皆一様に捕まるのだけど、あの時捕まって良かったのだと思える日が訪れますように。
マンガに出てくる会話やストーリー人間関係、表情等々…表面上、見たままだけではない、人それぞれ、話の一つ一つに奥深さがあり…考えさせられる内容になっていると思う。表面上は、淡々としていて、ありとあらゆるものがそっけなく感じるが、読み終わった後は、色々と考えさせられ…人の心など簡単ではない計り知れない だけど頑張って生きているという… わりと誰にでもありがちなことを訴えかけてくるような所もあり、興味深かったです!あぁ、うまく言葉に出来ない…すみません…(笑)
国内の違◯薬物のニュースに限ってはどうやって関われるんだろうと思い読み始めました。
最初の方から何処にでもあり、興味本位で始めて命、時間を蝕む物が何処にでもあるんだってなんとなく知ってたけど改めて漫画で知れて、捜査してる人達目線のストーリーもあるから興味深く読めました。
マトリの世界、知る由もなかったですが、いろいろな背景で薬と出会うことになる人々、全く別の世界に生きている訳ではなく、紙一重であるのかも…と知る事ができ勉強にもなります。
絵が綺麗で読みやすいです。早く続きを読みたいです。どうしたらこのような話を思い付けるのでしょうか?想像もできません。
えーー
こういうパターンで忍び寄る犯罪もあるんだと、とても勉強になります。
漫画の力ってすごい。そしてこの漫画家さんの画力もすごい。