4.0
表題作が好きです
谷川史子さんの作品は不思議な魅力がありますね。短編集の上手な作家さんで、次はどんなストーリーかとワクワクしながら読み進めています。
表題作も、設定としては現実にはあり得ないでしょ!と思いつつも、楽しく読み進められる!
それに谷川史子さんの絵はデッサンが取れていて上手なので、安心して見ていられます。線の省略の仕方もうまい!
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谷川史子さんの作品は不思議な魅力がありますね。短編集の上手な作家さんで、次はどんなストーリーかとワクワクしながら読み進めています。
表題作も、設定としては現実にはあり得ないでしょ!と思いつつも、楽しく読み進められる!
それに谷川史子さんの絵はデッサンが取れていて上手なので、安心して見ていられます。線の省略の仕方もうまい!
ほんわりと心を暖めるような
つうっと涙が流れてしまうような
そんな作品3編です。
谷川先生らしい、可愛くスタイリッシュな絵柄もとても素敵です。
最近感動してないなぁと思った時には是非読んでみてください。
あなたの心を心地好く震わせてくれること間違いなしです。
親からのしつこい電話に辟易する主人公のもとへ、一通のはがきが。酔った勢いでお返事を書いてみたらお返事が来ちゃった!?というお話。親をうざったく思う気持ちにも、親の気持ちにもどちらにも優しく寄り添ってくれるお話。
今メールが飛び交うこの時代だけど、たまに手書きの手紙をもらうとすごく嬉しくなる。自分のために書いてくれたんだって、昔は当たり前だったことが、貴重な事に思えて嬉しくなる。
たまには手紙もいいよね。
谷川先生の絵が大好きです。とくに、光の当たった表情・・・モノクロなのに、ハッとさせられるような表情です。内容は、ちょっとファンタジー?な部分もあり、他の作品とは少し違う印象と受けましたが、面白かったです。
表題作、あったかい良い話だなと思いました。
ひょんなことから、よそのお母さんと交流して、今までは面倒臭いと思っていた自分の親にも優しくなれた…。
好きな人のお母さんとの手紙のやりとり。面白い。
たしかに、親に色々言われて、鬱陶しいとかおもったり、人の親と比べてみたりするけど、結局自身の親が1番しっくりくる。そう思った作品。
谷川先生のオムニバス?的なものでは1番好きかも。親子愛から恋愛まで、切なさより心の温かさの方が残る作品です
谷川先生のエモストーリーも好きです
子供の頃は少しおとなしいというか大人で落ち着いたイメージ感じてましたけど
北海道のお母さん、すてき。こんなすてきなやりとりがしてみたい。きっと、幸せな人生を送ってきたお母さんなのだろうなあ、と思います。