みんなのレビューと感想「新・ちいさいひと 青葉児童相談所物語」(ネタバレ非表示)(2ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    どの話も胸が痛くなります。
    自分が子供を産んで育てている中でも叱りすぎちゃったなとか、思わず感情的に手を出してしまったこともあります。
    それでも虐待をする親の気持ちに共感はできなかったです。
    現実にこういう世界が存在していることが悲しくてなりません。
    世の中の全ての子供達が安心して暮らせるよう努力して下さっている児相の方々には頭が上がりません。
    沢山の人に読んでもらいたいお話です。

    by 匿名希望
    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    辛いです。現実にも児童虐待の事件は後を絶たなくて、今この瞬間も辛い思いをしている子供がどこかにいると思うと、やりきれません。
    社会の大人たちがみんなで子供を健やかに育てていける、そんな世の中であってほしい。そう願いますが、現実はなかなかそうもいかない。面倒を嫌がり、見て見ぬふりの大人の多いこと。私は、非力でも、少しでも子供たちのために自分にできることをやっていきたいです。
    この作品は、胸の痛くなるような児童虐待の場面が数多く描かれています。これを読んだ大人たちが今一度、何かを感じ取れるきっかけになったらいいな、と切に思います。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    多くの人に読んで欲しいです。

    未だになくならない児童虐待のニュース
    本来なら守られるはずの小さい命が
    傷つけられて、消えてしまう。そんな悲しいニュースがなくならない現実。
    身近に内容であるかもしれないことだからこそ
    沢山の人に現代社会の問題提起になり得る作品を読んで欲しいと感じました。

    私は、虐待を受けた訳ではありませんが
    友人や知人と家族の話をすると、毒親なんじゃないか?と言われることがあります。
    私自身、友人の親と自分の親とを比べて
    困惑する部分もありますが、個々の違いもあるだろうし…。と思っていました。

    でも実際自分が歳を重ねて、成人し
    学生の頃よりも知識や見聞が広がると
    結婚することも、子供をもつことも怖いと感じています。
    特に、怖いと思うのが子供をもったとき
    自分が親にされて嫌だと感じたことを自分の子供に
    してしまうんじゃないか。ということです。

    負の感情の連鎖から虐待に繋がったり、親子の関係性
    虐待といってもそこにいくつく過程も環境も違います。
    この作品を読んで、自分自身としっかり向き合わないといけないのかもしれないと
    改めて考えさせられました。

    子供としての視点、親として視点
    この作品はどちらの視点からも考えさせられます。
    大人だけじゃなく、学生の方々にもこういう現実が潜んでいるんだとこの作品を通して知り
    自分に何ができるのか、何をすべきか、ただ読むだけじゃなく、その先を見据え考える力も養われると思います。

    私も、実際に目にしてはいないけど
    起こり得る可能性のある問題なんだと、そのとき自分はちゃんと対処できるのかなど
    考えさせられながら読んでいます。

    そして、『ちいさいひと』の意味
    色々な方に知って欲しいです。

    by 葵織
    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    根深い社会問題‼️

    色んな人がいて、色んな生き方があって、色んな夫婦がいて、色んな家庭があって、色んな形があるのはいいが…

    根深い問題である。
    子どもを作ったらその子が人間として生きれるよう責任を持って育てて欲しいが、世代関連で避妊しない身勝手でなった父親もそれを受け入れてしまい子どもを産んだ母親もきちんと育ててもらえなかったり、劣悪な環境下の元育ってきた経緯が多くある。核家族化が進み近隣・地域で育て合う社会の風習も廃れてしまった…。そんなこの世の中で色んな人々の生きるをどう支えて行けば良いのかが思い課題である。

    もうこれ以上子どもを望まない妻達もやっている避妊リングなど避妊を子どもを望まない人達は行ってはどうか‼️
    子どもを望んでないのに、保険証がなく、避妊リング(除去すれば子どもができる)などできない女性が無料で受けれる避妊ができる場所を国に望む。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    通報

    。。。
    通報するかどうか、多分みんな悩むと思う。
    ただ、小さい子どもがいると正直いつ通報されてもおかしくないくらい怒りまくってます(^_^;)周りのママさんと話しててもみんなそう言います。でもその中にはこの話に出てくるように本当に死に瀕した子どももいるし、私だってこんなに怒ってばっかりで通報されるレベルなのでは、と思う。
    でも、間違い(多かれ少なかれ)でもいいからとりあえず通報した方がきっといい。
    こんなステキな児童福祉士がホントにいるといいな。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    勉強になります

    前作『ちいさいひと』から全巻読んでいます。脚色はありますが、実話に基づいて作られており、以前見たニュースについても理解が深まります。私は保育士の資格取得のため養護施設での実習経験もありますが、児童保護の仕事の難しさなど、知っていたつもりで、まだまだ想像を超える大変さがたくさんあるのだと感じました。
    日々児童虐待が絶えない中で、ちいさいひとの救出に労を惜しまない主人公(そのことで同僚を追い詰める一面も…)と、働き方改革を進めようと努める上司とのやり取りなど、双方の立場に共感し、考えさせられました。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    ポップアップで知りました。

    虐待と児童福祉司に興味がわき、読んでみることにしました。
    前作から色んなエピソードがありますが、一歩間違えば私も…と思うことが少なくありません。
    言葉が通じない頃は、怒鳴ったり、泣いている所から少し離れて「泣き声を聞きたくない」という瞬間が何度もあり、寝静まった後にそれを反省しては涙する日々でした。
    やっと会話が成立するようになり、怒鳴ることはほぼ無くなりましたが、やっぱりイライラすることはあります。
    ただ毎日「おかあさん、だいすき」を聞くと、こんなにストレートに表現してくれるのは今だけなんだよな、この時間を大切にしたいなと感じます。
    虐待のニュースが後を絶たず、保護施設なども足りないようですが、どうか、どうか大切な命が失われる前に気づいて保護してあげられたら…と思います。
    最近は通報が多いと耳にしましたが、それは迷惑だからではなく、お家の人と子どもを心配しての通報もあるようなので、幼い子供がいる我が家は訪問されても堂々と対応できるようにいたいものです。
    多くの方に読んでいただきたい本です。

    by yu3808
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  8. 評価:5.000 5.0

    実際にこんなことがあるのかと思うと辛くなる。だけど実際に例えば隣の家で子供の泣き声が頻繁に聞こえたとして、自分は通報できるのかと考えたら即答できない。勘違いかもしれない、他の人が通報してるかもしれない、児相の人に色々聞かれるかもしれない、自分が通報したとばれるかもしれない……と我が身可愛さに躊躇うだろうなと思います。そんな「かもしれない」で見過ごされてきた子供たちはどれだけいるんだろう。なんだか色々と考えさせられてしまいました。

    by 匿名希望
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  9. 評価:5.000 5.0

    子供の悲しい現実を見るのは辛いですね

    ネグレクトや、暴○、愛されて当たり前の親から愛されない悲しみは、子供時代には、大きな影を落とします。
    せめて、周りの大人は、児童相談所は、そんな子供たちを助けてあげてほしいのです。
    私は、里親になろうと思ったことがあります。少しでも、そんな子供たちの力になりたいと思っていました。
    現実は、自分の子供が早々に結婚して孫ができたことで断念しましたが、今でも、施設に育つ子供のためになにかしたいと思っています。
    どうか、一人でも多くの子供が幸せになりますように、この漫画も、そう願っているように思います。

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  10. 評価:5.000 5.0

    ほぼ、その通りなんだろうと思った

    ニュースで「ネグレスト」育児放棄・虐待…その言葉を耳にするたび「自分と重なる」…幼少時、1番大切なのは「環境と愛情」とにかく「大人になれるか否か」それすら叶わない者もいる。叶えるために奔走する、児童相談所。「抱える案件が多くて手が回らなかった」ニュースではそう聞くが、頑張って時間外にも働く者もいることを知った。虐待側と保護に奔走する児童相談所。これは今後も読み続けたいと思った。

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