5.0
課金して最後まで一気に読みました。
それぐらい良かった!
感動して胸がいっぱいです。
「おとこの一生」で西先生の作品に魅了され単行本まで買いました。2作目にこちらを読んで益々好きになりました。まだの方は是非読んで欲しいです。
いくつかの出会いを通して美由紀の人生で何が一番大切なのかが最後に明確になり、題名のカツカレーの持つ意味に、思わず涙がこぼれました。
また、美由紀と関わった人達が幸せに向かって行こうとする予感を感じさせてくれるラストに、こちらも幸せな気持ちなりました。
個人的には、美由紀の住む街が馴染みの街を思い起こされ、それもツボでした。
それにしても、西先生の描く50代男性、本当に素敵すぎます。
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