5.0
不滅
悪役はやっぱり嫌われるように書かれてるから悪役なんですよね、あの女の人きらいだよー!いないと成り立たないですが
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悪役はやっぱり嫌われるように書かれてるから悪役なんですよね、あの女の人きらいだよー!いないと成り立たないですが
ふと読み始めたのだけど、一気に最新話まで読みました!
天地創造だったり、初期宗教だったり? うまく言えないけど、手塚治の 『火の鳥』って言ってるひとがいて、納得。
すごく不思議な話です。
マーチの話の最後は泣けたけど、とにかく不思議な感覚が離れない。
でもどんどん読み進めてしまう作品です!
ファンタジーな冒険…素敵ですね。
なんか、映画になりそな予感がするのは私だけかしら…₍₍ ( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞♡
一話目から惹かれました。
単行本買いましたww
心の動き、変化、成長を描くのがこの先生はほんとうに上手い。
バアちゃんが亡くなったところでは泣いてしまった…。
人と交わりながら人でない彼はどうなっていくんだろう…。
ミステリアスで、非現実的なのにどこか現実的で何かを思わずにはいられないような作品です。
奥が深いと思う。
話の内容は生命の塊?が、死に立ち会った生き物に姿形を変えながら、存在し続けていくといったストーリー。
姿形を変える度に、少しずつ学習して変化したいく。初めはただの生物だったのが、次第に感情を知り、言葉を覚えていく。読んでいて、人間として生きていくこと、存在していることとは何だろうか、と考えさせられる。
心も何もなかったフシが、色んな人の死に触れる事でだんだんと心を宿していく。純粋なフシから見た世界から、読者にも考えさせらせる内容です。
人の生き死にについて、人間の永遠のテーマである誰にもわからない事を、フシと共に手探りで探っていくような気持ちで読んでいます。しかし縦読みがないのでかなり読みにくいのが残念です…。
以前、雑誌掲載時に読んでいました。今まで読んだことのないようなとても斬新なストーリー。出会った物(生物)に変身できる「何か」と、それに関わった人とのエピソードが、出会いと別れを通して描かれてます。完全なバッドエンドでもないけどハッピーエンドでもない、現実的で救いがない、思わず涙が溢れてくる。こんな感覚初めてかも。
死から生に繋がる連鎖が普通じゃなくて、その生が生まれる瞬間が悲しくて切ないです。それでも一歩づつ目的が無くても歩んでいく主人公の「なにか」がだんだんと人間らしく肉付けされていく様が新鮮で面白いです。
そして何よりも主人公が出会う者たちこそが主人公で、魅力的なキャラクターが現れる度にどんなストーリーが展開されるのかという期待感と共に、読み進める度に寂しさがよぎります。
不思議な感覚に落とされるので、是非とも読んでみて下さい。