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純 頑張れ!
純と彼女の夫 武頼の、人としてのレベルが違いすぎ!夫を心から愛し感受性の強い生真面目な純に対して、武頼の自己愛の強さ・身勝手さは、フィクションとわかっていても怒りを禁じえない。また武頼の元同級生の足立のような、他人の夫と百も承知の上で、見境なく色気で迫る病的なオンナも許しがたい。でも実際こんなことってあるのかも知れない。ならばせめてフィクションの世界だけでも不倫男・不倫女が罰を受けますように・・・。
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純と彼女の夫 武頼の、人としてのレベルが違いすぎ!夫を心から愛し感受性の強い生真面目な純に対して、武頼の自己愛の強さ・身勝手さは、フィクションとわかっていても怒りを禁じえない。また武頼の元同級生の足立のような、他人の夫と百も承知の上で、見境なく色気で迫る病的なオンナも許しがたい。でも実際こんなことってあるのかも知れない。ならばせめてフィクションの世界だけでも不倫男・不倫女が罰を受けますように・・・。
妻に嘘をつき裏切ることはできても自分に嘘をつくことはできません。妻を粗末にする者は、自分自身を粗末にしているのです。そんなこともわからない情けない愚かな男性がいるのは残念ながら事実でしょう。
また他人の夫と知りながら、平気で深い関係になり男性の妻に対して優越感を抱いたりする女性も、男性の生活を下支えしているのは妻であり、自分は男性のイイところだけかすめ取る卑劣な泥棒猫であることに気付いていません。
最悪の場合人の人生を狂わせ不幸に陥れる罪深い行為なのに、不貞に対する慰謝料など、法律は、それに相応する罰を与えているとは思えません。
せめてコミックの世界の中では不貞をはたらく者に天罰をくだるところが見たい!
旧帝大の大学病院。様々な人間模様が渦巻いており、ドラマのネタがいっぱいの世界です。
原作よりも時代設定が随分新しくなっているのはいいのですが、このコミックの財前医師の風貌は粗野な感じであまりインテリに見えないのが残念です。
ドラマ・映画版なら、やはり元祖・田宮二郎版が最高だと思います。知的でクールな物腰の中に隠された野心・傲岸さを素晴らしく表現していましたし、脇の俳優も役者ぞろいで、今時の役者の演技力とは格段に違います。ぜひ一緒に見比べてみてください。おススメです。
自分が先に婚約・結婚したからといってマウント取る女性いたよね~と思い出してしまいます。なにもスペック高い女性から順番に結婚するわけじゃあないでしょうに何で優越感に浸ってるんだか・・・。おまけに「私のダーリンの同僚男性を紹介してあげる!」なんてアリガタ迷惑以外の何物でもなかった。「あなが知らないだけで、私お付き合いしている人いるんですッ!」と言い返すのもアホラシクて・・・。昔のことを思い出しつつ読めそうです。
最近極刑が確定した筧千佐子の起こした事件を思い起こしつつ読み始めました。
次々と後妻になったり、男性と交際したりして、その相手を手にかけ財産を手中に収めていった高齢の犯人・・・。あのケースは、最後の被害者である夫の体内から司法解剖で青酸カリが検出されて犯行が明るみに出ましたが、もしあれがバレていなければ、それ以前の犯行も闇に葬られていたのかと思うと戦慄を禁じえません!
あの一連の事件の被害者の遺族のことが表立って報道されることはありませんでしたが、このコミックでは、彼らの悲嘆・無念が描かれています。遺族からすると犯人は極刑になっても足りないくらいでしょう。
金のために孤独な高齢男性をターゲットにする後妻業の女は、さてストーリーの中ではどのように手を汚していくのでしょうか?
承認欲求が強いならば、周りの人から認めてもらえるように努力すべき。
こんな人はただチヤホヤされたいだけで、他人の成功をうらやむばかりで何もしない。
それどころかあざとい手段で人の所有権を侵害したり、人間関係を破壊するなんて、これはもう犯罪レベル!
恐ろしいけどいるんですよねこんな人。この手の女性が平気で人を傷つけ大きな顔をしてしているのは許せない。
消え去るか、罰が当たって痛い目にあいますようにと思って読んでしまいそうです。
主人公の少年の母親は、美しく優しい人のようです。しかしその外見は実は仮面であり、本当の姿は、日々の生活の中で満たされない思いを、息子へ異常なまでに執着・支配することによって慰めようとする恐ろしい母親です。
同情の余地が全くないとは言い切れませんが、彼女の行為は明らかに常軌を逸しており、精神は病んでいることに疑いがありません。そんな母親の毒牙にかかった息子こそ哀れです。ことなかれ主義の父親は息子の危機にも無頓着で助けになりません。
親子関係とは、親の方から一方的に結ばれる関係であり、子ともは親を選ぶことはできない。息子が成長のあかつきに、母親の魔手から逃れ自立することを祈るばかりです。
前科のある出所者が社会復帰するためのサポートをする保護司という仕事。言うまでもなく重要な社会的役割・責任を担っているばかりか専門性も要求される仕事ではないでしょうか。しかしそれが無償のボランティアによってなされているとは、驚くべきというほかありません。この国の政治はいったいどうなっているのでしょう。主人公の若い女性阿川は、アルバイトを掛け持ちしながらこの保護司を努めています。彼女は無償であるからこそ、これをやると言いますが、彼女にそう言わしめているものは何なのか知りたいし、これからどんな前科のある人たちと出会っていくのか楽しみです。
精神疾患というと、一般の人には、特殊な病気であり自分には殆ど無関係のことであるかのように思われがちである。しかし現実には相当の罹患率のある疾病であり、人知れず苦しんで知る人も数知れない。それなのに適切な治療を受けることは、情報の少ない一般の人にとって容易ではない。従って患者と医師の間を取り持つ、押川氏のような専門知識を持ったコーディネーターの存在が望まれるのであるが、現実にはそこまで療養のために患者や家族によりそう機関がない。適切な処置が受けられなかった故に精神疾患者による重大事件が起きていることも事実である。本作がこうした問題を提起し、改善策につながらんことを期待する。
マタハラも現実にあるし、逆マタハラも然りであると思わされる作品。逆マタハラのカバーをさせられて、仕事に忙殺され自身の婚期を逃してしまう女性もまた存在する・・・。余程恵まれた職場環境でないかぎり、女性の結婚・妊娠出産・育児と仕事の両立なんてどこかにシワ寄せがこないはずないよね~とタメ息が出てしまいます。また、現実の職場でも、妊活に対しては余り理解を示さないのかなと気になってしまいました。以前、アメリカのある有名企業では、卵子凍結保存して妊娠出産の時期を遅らせた女子社員に費用の援助をすると聞いてこれもまたビックリ。これでは少子化が進むのも無理からぬことでしょう。
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