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作品レビュー
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1 - 10件目/全24件

  1. 評価:5.000 5.0

    リアルな会話

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    地方都市で育った従姉妹同士。

    法事では、男の子の従兄弟は遊んでいるのに、女の子は台所仕事でこき使われる。
    封建的な狭い地域社会の息苦しさが、リアルに描かれていた。

    親が娘の進路を当然のように決め、生活圏も否応なしに狭められる。
    亡くなった従姉妹は、地域社会を脱出できないままだった。
    主人公は、県外の大学に進学してそのまま帰郷はせず、自活している。

    二人の人生がどのように交差していたのか、また主人公はどのような未来を選ぶのか。

    「地方都市あるある」の光景をリアルにドラマにすることで、従姉妹の死が息を飲むようなサスペンスもののように感じられた。

    続きがとても気になります。

    • 57
  2. 評価:5.000 5.0

    骨太のギャグ

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    大盛のぞみさんの作品を初めて見たのはInstagramでした。
    きわどい、えぐいと言われそうな、女子刑務所や風俗店勤務での出来事を、日常生活として淡々と描いていて衝撃的でした。
    人間的でおおらかな作風で、きれい事では済まない辛さも、まるで農村での生活のように牧歌的に表現されていました。

    こちらの作品も同じく、題材はInstagramの作品よりマイルドではあるものの、一般人には充分衝撃的な仕事を淡々と語り、ものすごーく面白い話にまで料理されています。
    正に骨太のギャグと言う言葉がぴったりでした。

    読むと面白いだけでなく、社会勉強をした気持ちにもなれる素晴らしい作品です!

    作者のたくましさに脱帽するとともに、生きる勇気をもらえます!

    凄まじい逆境でも、まったく悲壮感なく、料理の腕や才覚で乗り越えていく作者の人間力は圧巻です。

    • 35
  3. 評価:5.000 5.0

    裏切りにつぐ裏切り

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    優しい旦那さま、かわいい赤ちゃん。
    世界で一番幸せだと思っていたヒロインはが夫に不倫相手がいると知る。

    泣いてばかりいられないと証拠を集めて弁護士に依頼し、集めた証拠を「すごい」と誉められる。

    開き直る夫、義母からの我慢しろ攻撃、愛人からの罵倒・・・。

    ここまでは、アメーバブログやYouTubeでもよくある「サレ妻」の反撃パターンです。

    この漫画はこれでは終わりません。
    まず、メンヘラ気味の愛人が妊娠します。親友に相談して、愛人の嘘を破る協力者をGETします。
    しかし「ヒロイン側の人間性で裏切り者がいる」と、愛人本人から連絡が来ます。

    次から次へと目まぐるしく変わる展開に、メガ離せません。

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    リアルな汚れた世界

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    芸能界など、華やかな世界に憧れている中高生は、まずこの漫画を読んでもらいたいと思いました。
    また2020年1月23日付けのTOMぱっちょさんのレビューも、とても参考になりました。

    ハリウッドでは、監督やプロデューサーなど権力がある側による若手俳優や女優への性行為の強要が明るみに出て、権力側の人物が次々に失脚しています。

    日本でも、パワハラ防止法が、大企業では2020年6月、中小企業では2022年4月から施行されます。また独占禁止法の特別法として、下請法も制定されています。

    近い将来、日本でも、この漫画に出てくる吐き気がするような、性行為やわいせつ行為の強要が犯罪として立件される事になると予想できます。

    主人公の気持ちを考えたり、これがリアルかと思うと、気持ちが悪くて何度も吐きそうになりました。

    日本の演劇界や映画界、芸能界が、ハリウッド並みに変わって行くことを願って止みません。

    私自身は、もともと芸能界などに興味はありませんでしたが、この漫画でいくらかでも真実を知ることができて、とても良かったです。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    人間味のある清掃作業

    ネタバレ レビューを表示する

    人生の終わりがたまたま孤独なだけで、遺体が腐ったり溶けたりしてしまう事があります。
    様々な人生や様々な事情に、特殊清掃で関わる主人公の目線は人間味があります。
    悲惨な最期であっても、彼のような人に清掃と言うかたちでも関わってもらえ、悼んでもらえる事で、救われたような気がしました。

    いつどこで、どんな人生になるかは、本人にもわかりません。
    少子高齢化社会に生きる私たちに、この作品に登場する死者に未来の境遇を重ねる人も、多いのではないでしょうか?

    様々な問題を考えさせられるも、作者のユーモアや温かさに笑ったり、救われたりする良い作品でした。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    試し読みとのギャップ

    ネタバレ レビューを表示する

    試し読みで見たのは、まさに「若草物語」そのもので、このまま児童コーナーに置いてあっても違和感のない内容で

    「これがレディスコミック?」と驚くほどでした。

    ところが、よくよく内容紹介を読むと、まさにレディスコミックと納得する性的描写にストーリーが展開するのだとわかり、二度びっくりでした。

    もちろん、二話目以降を子どもに読ませることはできませんが、大胆な大人の解釈による名作のキャラクターをモチーフにした翻案と考えれば、面白いアイデアだと感じました。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    嫁と姑の戦い

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    よくある「嫁と姑の確執」をこれでもかと、一話目から描写されています。

    優しい男性との結婚、海外での挙式、家族の祝福、やりがいのある仕事と、幸せの絶頂にいたヒロインが

    悪魔のような姑によって不幸のどん底に落とされます。

    しかし、この作品ではまるでゲームのように一回目の不幸な人生を、二回目としてやり直しできる設定になっているのです!

    もちろん、現実の世界ではこんなローリングプレイのような「失敗した人生での記憶」を学習した上での「同じシチュエーションでの人生やり直し」なんて、とても無理ですが。

    ヒロインの反撃を読むのが、とても楽しみです!

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    作者のヒューマニズムに救いを感じる

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    あまりにも、悲惨な戦禍の描写に何度も目を覆いたくなりました。
    実話はこれより酷かったとの事実に戦慄します。

    ひめゆりの塔などの映画や、敦化事件などは、中国からの「残留孤児」のニュースなどで、戦争の悲惨さ、愚かさは知っているつもりではいました。

    しかし、漫画と言う形で目にすると、さらにリアルに認識されます。

    作品に貫かれた作者のヒューマニズムにも、共感できるため、ただただ悲惨な話にも救いがあります。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    72話「屈辱」(3)は必見!!

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    現在、74話まで読み進んでいます。

    主人公のチヌちゃんこと、千鳥の「旦那」である「若様」の73話の言葉が、本当に素晴らしいです。

    「人は人によって堕ちたりはしません」

    「無理やり体を奪われたり、売っていたとしても汚れたりはしない」

    「今より少しでも良くなろうとする理想を失って、自分で自分自身を見捨てた時に堕ちた事になるのです」

    かつての若様の亡くなった恋人は養父に性的に暴行されていましたが、絶望せず残り少ない人生を精一杯生きていました。
    それを思い出して、同じく暴行されて自殺しようとしていた女性に言うのです。

    郭の中で体を売らねばならない女性たちも、その言葉を聞いてシーンとなります。

    まだ子供のような女の子が、辱しめられたり、絶望したり、読んでいてつらいシーンも多いです。

    そのような泥の中からも蓮の花のように希望を持って生きる主人公と周りの人々の群像劇に、心を動かされる作品でした。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    単なる嫁いびり物語ではなく

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    一見、上品で優しそうなお姑さんが、素直な嫁をいびるよくある物語かと思ったら、そうではありませんでした。

    川東(かわつと)、川南(かーなみ)との地域を支配するご新造様と言う肥大化した自我の化け物のような「悪の姑」の権化のような人物が登場します。
    主人公の姑は、単なる意地悪な姑「川東一番のおこんじょう(意地悪)」ではありませんでした!

    なんと主人公へのいびりすら、巨悪であるご新造様と対決するための布石だったのです。

    現代の日本ではあり得ない設定や、壮大なストーリー展開に驚愕します。

    人名、地名は日本風ですし、ガラケーとは言え携帯電話も出てきますので、一応パラレルワールドとしての日本が舞台と考えると良いかも知れません。

    一話ごとに「次はどうなるのだろう?」との場面で終わりますから、読み進めるのがとても楽しみでした。

    • 0
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