3.0
読んでみて
私の母が主人公と同じ80歳です 母が主人公のような行動力があって 色々と進んでいくのは ちょっと想像はできません
やっぱり漫画だから……現実的にムリっぽい
でも いや だからこその漫画です
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私の母が主人公と同じ80歳です 母が主人公のような行動力があって 色々と進んでいくのは ちょっと想像はできません
やっぱり漫画だから……現実的にムリっぽい
でも いや だからこその漫画です
家問題、しんしん胸に刺さる。家族って温かいばかりではないか?長生きはあかんのか?答えのない疑問が沸々わきながら、まりこさんの日常での冒険心にがんばれ〜とエールを贈りたい。これは年配御婦人の冒険物語のように読んでいる。
世の中まり子さんほどきちんとした方は少なくて、だからこそ出ていかざるおえない選択は泣けて泣けてしょうがなかった。現実は痴呆が入り、頑固になり、手をつけられないがほとんど。まり子さん羨ましい。
いつかは迎える時期ですよね。分かっているつもりでも、考えないように避けてきたのかもしれません。漫画に表すと残酷さは軽減されているように感じます。現実はもっと残酷ではないでしょうか。
年をとることは、
老害になりたくない、怖い、
若い方がいいな…という漠然としたイメージが、
悲しいことだけではなく、
その分経験や増え、
かっこよくて貴重なんだなと思いました。
私自身もこれからの人生が明るく
大切にしたいと思えるようになりました
確かに今のご老人は
激動の時代を生きてきただけあって、
話を聞くだけでもおもしろい。
特にまりこさんの過去が描かれているところは
ないのですが、人や動物に対する接し方に
80余年が詰め込まれている気がします。
親承さんのエピソードは胸がえぐられるようです。
最後も親承さんはわかってないのかもしれませんが、おだやかな時間で良いラストだなと思いました。
ジェットコースター並に次から次に起こる事件級の出来事と展開に、まさにハラハラドキドキしながらも、あらゆるテーマや現代の問題・課題が触れられていて、読めて本当に良かった。
最初は、年老いた主人公が、家と家族から離れて、老いと生活に向き合う話してかと読み始めたら、、とても素直で純粋なまりこさんが、その時々に直面する壁に、しっかり向き合い悩み、寄り添って変化していく環境と、どんどん繋がっていく人の縁、最後の欠陥住宅の伏線回収は見事!でした。
なかなかシリアスなスタートですが、
自分の身になって考えざるを得ない内容でした。
もし自分だったら…親だったら…といろいろ考えてしまいました。
でも決して悲観的になることはなく、むしろワクワクして読み進められます。楽しいです。
生きるのに、お金がいるんですね。
せっかく、自分たちが建てた家なのに、そのことすら、自由にならないなんて、なんとも切なくて、つらいです。
人生、半世紀近く生きてきて、身体もあちこち自信が無くなり、両親も介護が必要な状況になり、コロナ禍の中で仕事も思うようにはかどらない。子供も居ないし、この先どうなるんだろうかと不安でいっぱいなこの頃でした。
漫画なので少々ご都合的なところもありますが、前向きでひたむきなおばあちゃんに元気と希望をもらいました。
まだまだ若い。やれることはいっぱいある。生きられるうちは自分の出来ることをやるのに、何かと理由をつけて無難に躊躇うのをやめようと思いました。
限られた命と時間に感謝して、良かったと思って自分の終わりを迎えられますように…。
作品内容は老人問題なんだけど、主人公のまり子さんがとっても愛らしい。
いつまでも「少女」のまま(*'▽')
ただ「老人同士の同居は引き算よ」って忠告された現実がどんどんまり子さんに迫っているようで
これからが心配・・・。