4.0
苦手な作画なのに、、、
はっきり言って、絵は苦手なタイプの作品なんです。
でも、主人公だけでなく、周りの登場人物、敵キャラまでも、その想いや生き方をきちんと描こうとされていて、話が進むにつれて引き込まれるように読み進めていきました。
ヒョンな事で「個性」と呼ばれる力を手に入れ、何も出来なかったところから、もがき苦しみながらも更に前へ進んでいく主人公。そして主人公の同級生達も、悩んだり挫折したり、自分の中の孤独や傲慢さに気付きながら成長していきます。
力がある故に歪んでしまった主要敵キャラと主人公達が今後どう対峙していくのか楽しみです。
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