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権利とは何か。
どんな人間であっても、国民は最低限度の生活を送る権利がありますが、義務を果たさず、一方的に権利だけを主張する人間を国民の税金で養わなければいけないのはなんとも複雑な気分になります。その最前線で働く職員の方々にも業務を遂行するにあたり、色々な葛藤があるのではないかと考えさせられました。
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どんな人間であっても、国民は最低限度の生活を送る権利がありますが、義務を果たさず、一方的に権利だけを主張する人間を国民の税金で養わなければいけないのはなんとも複雑な気分になります。その最前線で働く職員の方々にも業務を遂行するにあたり、色々な葛藤があるのではないかと考えさせられました。
これ読んで、公務員の給料低すぎ〜と思った。実際いくら貰ってるのか知らないけど、平均水準なんですよね?いくら税金でも彼らがいなきゃ私たちの生活はままならないんだから、もっと給料上げてさらに優秀な人たちに集まってもらって、もっと日本を豊かにしてほしい。
生活保護を詳しく知らない人にとって為になるまんがだと思いました。自分の想像より色々な理由で生活保護を申請、受給する人がいることを知りました。
もしもニュースやドキュメンタリーで同じ要な内容が流れていても見ないと思います。
漫画だから分かりやすく、重々しくなく描かれていて理解しやすいです。
生保に至るまでの経緯とか現状とか、新人職員とベテラン職員の対応とか、一見無機質にみえる役所職員が、結構市民の権利を考えながら動いていてくれたり。生保担当の仕事ってあまり内容が見えていないから読み進めるごとに面白い。作家はよ~く取材してるなぁ。
福祉の関係の仕事って、生活保護の受給の処理もだったとはじめて知りました。書類のみで流作業のようにするお役所仕事方思ってたのですが、こんな細かい知識も必要で一言一言選ばなくてはならないものだとは。とても勉強になる、漫画だと思います
生きてて色々と不満はあるけれど、いろんな人生があって、想像できないことも現実に起こっているんだよなぁ。わかっているようでわかっていない。自分の心の狭さも感じたし、今の生活が大変だって思っていてもこれ読んだら、幸せって身近に感じなくちゃって思った。
ケースワーカーになった、えみる。もたもたしながらも熱心な彼女は応援したくなります。他のキャラもホントにいそうな人ばかり。飄々としていて決めるときにはビシッと決める平田さん、一見おっかなそうだけど、心根は優しい栗原さん。
初回からずっと読んでいます。
生活保護を受ける厳しさを感じた。定年や病気で働けなくなり、貯金もなくなり、生活保護の申請をして、不親切または生活保護が受けられなかったら、自分だったら、どうするだろう。家族や親せきに、頼んでも、いい顔はされない気がする。とても考えさせられてしまった。
福祉事務所で働く主人公が悩みながら成長する姿が描かれている作品です。しかし、私は生活保護の支給決定のプロセス、アルバイト収入分の返納、家庭訪問での注意事項など、福祉行政の内情が、とっても勉強になる作品でもあります。めっちゃおすすめです。
ひさしぶりに面白い漫画に出会いました。内容はとてもリアルです。公務員は真面目に生きてきた方が多い中で、そうでない人たちに接すること、しかも寛容な気持ちで接しないといけないこと、計り知れないストレスがあると思います。いろいろ考えさせられます。