【ネタバレあり】四月は君の嘘のレビューと感想

四月は君の嘘
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  1. 評価:5.000 5.0

    辛いけど、最後まで読まずにはいられない

    かをりの最後を覚悟していたけど、つらくてつらくて、途中よむのをやめてしまいそうになりました。
    こうせいくんのへなちょこさと成長していく姿がリアルな男の子っぽくてよかった。あとバカな所も。
    椿ちゃんのつらさやさびしさも、いつか味わったあの時の気持ちを思いだしました。
    かをりちゃんみたいな最後を意識した覚悟をきめた女の子と戦うのはしんどいよねぇ。
    イヤな女の子にならないように努力するけなげさも愛おしい。
    渡くんや他のキャラのお話も読みたいくらい、それぞれの人物が迫ってきました。
    青春を大分過ぎて母になった今、ノンフィクションとはいえ、こどもに死なれる、こどもを残して死ぬのはしんどいけど。
    最後になって、かをりの発言や行動の意味を理解した時は夜中ベッドで号泣してしまいました。
    あとは単純にマンガで音楽を表現するってすごいよね。
    とかいいつつ、最後まで読み切ってしまいました。読まずにはいられない。
    作者さんありがとう。これからも頑張ってね。

    by 匿名希望
    • 24
  2. 評価:5.000 5.0

    音楽と青春、恋と嘘

    きっと、かをりの嘘に気がつかなかったのは公生だけだと思う。きっと、渡くんと椿ちゃんは途中から気づいてた。かをりは、どんな気持ちで嘘をつき続きたのかな。渡くんを好きなふりをして、公生のことを思うのは切ないよね。
    この漫画のいいところは、恋だけじゃなくて挫折と成長の物語というところ。音楽を通じて、前に進みたくて進めなくて、苦しんで苦しんで、その先にあるものを必死に追い求めて食らいついて。武士くんや絵見ちゃん、凪ちゃん、公生も、これからもっと切磋琢磨していくんだろうなぁと…想像ができました。
    暗い部分はありますけど、挫折したことのある人はきっと共感できるし、最後は泣けるけど、でも前向きになれる、そんな作品でした。

    • 14
  3. 評価:5.000 5.0

    圧倒的な才能のほとばしりに胸が苦しくて

    ほのかでで不器用な恋心に救われる思いで、ページをめくりました。

    公生が積み重ねた母への優しさは、自分の命の期限を知り息子の将来を心配する母の愛によって、本来感情豊かで繊細な音楽への感性が、精密機械のような演奏技術に化けてしまって先へ進めなくなってしまった。
    かをりとの出会いでようやく本来の音楽の才能に気づけたのに。その才能に色がつき光輝き始めたのに、再び大切な人の死を乗り越えなくてはならないなんて…公生の才能って…まだ15才の少年なのに…って、涙が止まりませんでした。

    公生とかをりが一緒に演奏したのはたった一回。けれどその一回で音楽への思いも、人生も、生き方も、全てひっくり返されて動き始めた。
    世界はカラフルで躍動感にあふれて光に満ちていた。
    公生強く生きて、変なピアニストになれ❗

    • 4
  4. 評価:2.000 2.0

    21話まで

    読んでいますが、はっきり言って今のところは期待外れも甚だしい。

    きっと最後はタイトルの意味も分かり、ビシビシくるフィナーレを迎えると信じて課金していきます。

    序盤(ネタバレ含)
    ↓ ↓
    主人公とバイオリニストとのあり得ない出逢い。そのバイオリニストと幼馴染(両方女)に無理矢理ピアノを弾かされる主人公。バイオリニストの破天荒なところをどんどん好きになる。でも恐らくバイオリニストは重い病に侵されていて、先が長くはなさそう。
    とにかくこのバイオリニストと幼馴染がかなり強引であまり性格がいいと感じられない。
    そのお陰でピアノがまた弾けるようになったと主人公は思っているけれど、かなり無理くりやらされてる感がある。
    話題作だけになんだかなーってかんじです。
    絵もうまくない。

    演奏の描写は臨場感があっていいんですけどね。
    今後の展開に期待します。

    by 仔智
    • 6
  5. 評価:5.000 5.0

    私の中でずっと特別な作品。友人に借り読み終わってすぐに財布を持って本屋に走りました。
    音楽に詳しくない人間でも伝わる描写がすさまじく、キャラがみんな魅力的…。
    強くて弱い、しなやかに凛としているかをりがとっても好きでした。かをりの台詞全部が好き。
    ものすごい衝撃を受けたし、2人がこうなる結末だからいいのだと分かっていてもそうならない道を考えてしまったり、手紙の「好きです。」で毎回有馬くんもドン引くくらいにはオイオイ泣いてしまいます。というかもう読んでる間ずっと泣いている。辛い。2人とも幸せになっておくれよ。
    PEANUTSからのセリフの引用が特に好きで、それをかをりに言わせるところがまた、、泣ける、、、ウウ、、、
    ずっと好きです。アニメも大好き。大好きだ〜(涙)

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    一気に読みました

    アニメ化されて、初めて知った作品でした。映像では音が出るけど、漫画でピアノ奏者を描くのは(基本的に座りっぱなしだし)大変だろうな…と思います。
    でも、この作品では音を感じる事が出来るんですよね。
    曲を知っていると、より伝わり易いと思います。
    女性キャラはみんな強くて、でも優しくてそれぞれに公生君を想っていて…
    恋愛感情に鈍すぎる公生君は更に可愛くて…
    私は、凪ちゃんとの連弾が一番好きです。
    舞台に上がる怖さを知っているので、凪ちゃんの気持ち分かります。
    手が小さくて、届かない一音を弾いてくれる公生君に惚れちゃいます。
    最後のかをりちゃんの手紙にも泣かされます。
    発表会とかに出る人達って、幼い頃から刺激しあって成長していきますよね。
    どのキャラの中にも公生君の子供時代のピアノが心を震わせていて、本当にカラフルで素敵です。
    大人買いの一気読みでした!

    by 匿名希望
    • 2
  7. 評価:2.000 2.0

    コンクールでソリストと伴奏者が事前に一度も合わせもせず、ぶっつけ本番で挑み、途中でピアノがストップし、更にはバイオリンもストップし、失格になったにも関わらず更に弾き続けるというまさかの事態。
    漫画だし、町の発表会なら100歩譲っても、クラッシックのコンサートでこんな事するのは、いくら漫画でも有り得ないなぁと。
    ピアノをやっていた身としては、クラッシックや、コンクールという厳しくて神聖なものをこのように扱って欲しくなかったと思います。

    • 5
  8. 評価:5.000 5.0

    公正の想い

    読み進めると、5巻くらいでこの本の題名の意味と結末を意識し始めました。

    天才的なピアニストである少年は3月のライオンと似た親近感と凡人的不器用さで読ませてくれます。
    成長する公正を対比するように体調が悪化するかをりを見ながら、手術が上手く行くこと、そして最後にもう一度二人が一緒に演奏する姿だけを想像して読み進めました。

    最後は放心しましたが、この結論がこの漫画と、公正の成長を際立てるのかなと思い、受け入れます。でも本音は、やっぱりハッピーエンドを期待しました。

    かをりが雪の中で言った言葉「奇跡なんてすぐにおこっちゃう」といった時、本当に強い女性だなと泣きそうになりました。

    by Y su K
    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    集めます

    ここで読んで漫画本集めだしました。
    音楽のお話。
    漫画なので音は聞こえませんが、聞こえてくるような迫力。
    人の出会いや繋がり。自分との葛藤。
    結構重いですが大切なことですよね。
    ドンドン切なくなってきますが、その中にも光があり、前を向いて歩いて行きます。
    でもなぁハッピーであって欲しかったなぁ。
    映画にもなったようですが、どう表現してあるのか怖い気もします。難しいんじゃないかなぁ。

    by 豆福
    • 2
  10. 評価:5.000 5.0

    全ての人々に読んでいただきたい

    これを読んで泣かない人っているのかな…

    全ての人に読んでいただきたいし、これからも遺していかなければならない作品です。
    あんまりゴチャゴチャ書きたくない。

    これを読めば、時間は有限だと分かる。
    自殺もなくなる。
    生を与えられたならば、生きていかなきゃ!
    死ぬより辛いことなんてない。
    死が間近に迫ってても懸命に生きる…

    最高の人生讃歌!
    これを読んで変われない人間は、何をどうやっても一生変われない。

    • 0
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