5.0
やっぱり
この作家さんの話は泣けます。
そして、いつもハピエンなので安心感もあります。
今回の主人公はアルタとイルで、途中まではハラハラしながら狼と白鹿なのに番にはなれない切なさをメインに、課金しながら読んでましたが、2人が森に逃げた時から、何故か、トグトの気持ちに寄り添いながら読み進めていた気がします。
トグトは冷たい言葉と裏腹に、何を抱えて生きてるのか知りたくて。イルのいる極北にアルタを連れて行った意味も含めて。
途中で、誰の番でもない明らかにトグトと何かあった白鹿が出てきて、凄く気になりました。
最後にやっとスレンと番になれて良かったなーと、アルタとイルよりも感情移入しながら読めてこの2人の事もっと読みたかったです。
このシリーズは、それぞれ素敵な話で、双子の狼も好きです。
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