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色々考えさせられる
悲しいお話も多いけど、女性なら勉強になり、何かの思いに気付かせられる話かなって思いました。受け取り方はふとそれぞれです
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悲しいお話も多いけど、女性なら勉強になり、何かの思いに気付かせられる話かなって思いました。受け取り方はふとそれぞれです
妊娠のお話しで、いろんな環境の中で妊娠してしまい、産むかおろすかを選択しなきゃいけなくて、葛藤をするなか答えを出していく妊婦さん達、それを支える病院のスタッフ(^-^)大変だなーとつくづく考えさせられるマンガでした(^-^)
ひょんな方から産婦人科にバイトで入った人の話です。
自分たちの知らない世界を見てしまい、驚きました。せつない悲しい話がいっぱいです。
NHKのドラマにもなっていました。
私も二人の子を持つ母ですが、産婦人科でこんな命や性についてのやり取りがされているのを想像したことがありません。
子供が欲しいと願い産婦人科に通ったり、それでも叶わない人々もいるなか、様々な事情により命を消しているのも産婦人科であるというのは、よくよく考えればわかることではあったけど、改めて考えさせられる機会になりました。
日本人の死因のトップは癌だと信じて疑わなかったなですが、お話に出てくる通り、本当の一位は妊娠中絶なのですね。無責任な男と知識のない女がいかに多いことか。
事情は様々なので一概に賛成や反対できませんが、一人一人が正しい知識を持って予防する事が第一ではないでしょうか。
これは私にはキツかった。産婦人科の良い面や大変さを伝える漫画だと思って読んでみれば、そんなことはなく、私自身が中絶した時のこと思い出した。
こんなふうに思ってくれる病院の方がいるのだろうか。だとしたら、その人たちはどういう気持ちなのだろうか。あまりにも手術の量が多いと、なんとも思わなくなってくるのかもしれない。
この主人公はまだ未経験だからこその反応だろう。それでも命と向き合うことで成長している。
思い出しては泣きながら読んだ。けど、泣くことが正解なのかもわからないし、思い出さなくなることなんて無いと思う。
こんな思いをしている病院の方に感謝します。
堕胎の事とか、学生で親に内緒で赤ちゃんが生まれちゃったり、その他産婦人科の看護婦さん(実際には准看護婦になる前ですが)からみた様子なのでとても新鮮だけど衝撃的で悲しいことも多く。。。でも勉強になります。学校の性の教科書にしてもいいくらい。命の大切さも十分伝わります
小さい命は無事に生まれて来る命があれば赤ちゃんに問題がある命もある。生みたくてうめない命があれば生みたくないのに出来てしまった命がある。命の大切さを思いながら読みました。
命とは、赤ちゃんとは、考えさせられる漫画。印象的だったのは、性虐待されて育ったナースの話、親がひどい。
中絶される赤ちゃんも、いなくなればいいのに。
結構重い話をサラリと読ませてくれる作品です。虐待の話は、胸に刺さります。悲しい現実ですね。大人って怖くも優しくもなれますね。