5.0
死んで生き返りましたれぽ
死ぬ前に読めてよかった。
生きる事への恐怖ってものもあるんだと思う。
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死ぬ前に読めてよかった。
生きる事への恐怖ってものもあるんだと思う。
他の漫画とは違ったお話だと思いました。自分の生き方を考えさせられたと言うか、不思議な気持ちになります。購入して読んで良かったです。
と思った作品でした。
病気のお話ですが、独特の世界観があります。
心の健康はいきなり臨界点を超えるのだなと思いました。無理しないでください(頑張っている人たちへ
健康でいられるって、本当にありがたいとつくづく感じました。毎日忙しくて口に入れるものはとりあえずという感じでした。身体をもっと大切にしたいと思います。
回復して、体験をこんな風に絵にできるのってすごい。楽しい内容じゃないけど、読んでよかったな。広告が今までで1番気になったから読んだんだけど、読み終わったらちょっと自分も生まれ変われた気がした。
作者自身の姿がとても抽象的に描かれていることになぜか惹かれました。見えている世界がどんどんクリアになっていく様、リアルだなと思いました。
広告で見たタイトルにひかれて来ました。
まだ途中までしか読んでないですが、とっても面白いです。
最後まで一気に読みたいと思います。
単純に病床記録として大変に興味深い。
それだけでもこの作品の価値は大変に高いと思う。
心肺停止から蘇生、意識回復までの過程、そこからの容体変化も幻覚等の症状も本人が絵描きで、
視覚感覚に優れていたからこそ覚えていられたのだろうと思うし、表現が出来たのだと思う。
他レビューでこの作者の個人的人格を理由に作品の価値を決めてる方がいたけれど、
この作品だけを読んで感じた事は、もしこの作者が心底最低の人間であったならば、
多分、この作品の中の医師の言葉通り、
見舞客も途絶え、家族にも見捨てられたのではないかと思う。
この人が絵描きである事に必死でしがみついていたのは、
遠ざけたいと望む周りに追い詰められた部分も多いにあったのだろうなぁと思えた。
もう無理です描けませんと言えば、ほれ見た事かと言われてしまう。
その恐怖は大きかったのだろうと想像がつく。
言うなれば、ブラック企業勤めと同じでしょう。
そこら辺の自分語りはあまりせず、病床からの前向きになって行く過程の方を大事に描いていると思うし、
もっと暗く絶望した瞬間もあったのでしょうが、そういう部分は伏せている事も感じられる。
作品としてもキチンと読み物として成立してるので、作者のプロ意識と良識を感じます。
作者に対してどう思うかは多分人それぞれなのでしょうが、
勝手な振る舞いで命を落としかけた作者を支えたたくさん人々が、恐らくはその正しい答えなのだと思います。
少し短い気がして、不完全燃焼な部分はありますが、とにかく興味深い作品でした。
死にかけてから復活するまでの世界の見えかたとか周りの会話とか、いろいろな描写がリアルで、少し怖いけど面白かった。