3.0
題材はいいです。
障害に対して、自分自身、理解が足りない所もあると思い、読もうと思いました。
障害を持つ方の心理、深く勉強になります。
障害者に寄り添うと決めた相手の方が、どれだけ大変な思いをするのかも、勉強させてもらえたらと思いましたが、主人公のすぐに泣く所がどうしても受け付けなかった...。
予想もつかない大変なことがたくさんあり、それは泣いてしまうんでしょう。
でも、当の本人の前で泣いてしまうんですよね。
「強がる」ということをできないのかお前は!!!
と、イライラが、半端ではありませんでした。
ここは、強がり女のヒガミと言われれば、それで終わってしまいますが...。
それに障害者と付き合っていく上で、排泄などに関しては、特に考えることではないだろうかと思ったので、そこを、全く考えもしなかった主人公という展開に、めっちゃイラっとなりました。
あんた障害者に関して、勉強しとったんちゃうんかい!
と、スマホに向かってツッコミいれたくらいです。
心理描写が上手いので、もう少し読み進めてみますが...
正直、是枝さんに優しくされて、コロッといってしまうという展開だったら、もう見ません。
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