4.0
独特な世界観
世界観が独特で一つ一つのエピソードがズッシリと重い。ハッピーな話ではないけど深く考えさせる含みのあるストーリー
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世界観が独特で一つ一つのエピソードがズッシリと重い。ハッピーな話ではないけど深く考えさせる含みのあるストーリー
プンプンの見た目の可愛さと作品の世界の闇深さに差があり過ぎて尚更衝撃が強く感じてしまったのは私だけだろうか。鬱漫画と称されるため気になって読んだがまさしくその通りだった。
若い頃読んでて懐かしくなり、最近また読み出しました。家庭、思春期、学校などモヤモヤした感じが描かれてて、好きな世界観です。
昔途中まで読んで、意味のわからないマンガだなーって思ってました。主人公が鳥みたいなのもよく分からなくて。
でも、最後まで読んだらすごく考えさせられるマンガで、主人公が鳥みたいなのすら意味があるように思えました。
ぷんぷんの家族だけが鳥。
家族、宗教、消える。なんかそんな雰囲気がしてきます。
だけどぷんぷんの幼い心の声が自分の子供の時の感覚を思い出させます。
かなり気持ちが暗くなりますが、読むのをやめられない。
ぷんぷんは多分かなりのイケメンなのでは…
全て読み終わり、ぷんぷんの顔がすごく気になりました。
最初はプンプンがよく分からなくて読んでいた。
段々、「あっ、察し、、、」ってなるところで心が苦しくなって読むのを止めようと思ったけど続きが気になって読み進めた。
個人的には救いはないと思ってる。
後もひくから辛いときにはあんまり読むのはオススメしないかも。
元気なときに読むと引き込まれるけど、疲れているとき・弱っているとき・何だか気分が優れないってときに時折鬱な気分になる話しあり。
絵が独特で文字多めだからっていうのもあるのかな?
全く報われないけど、読みたくなる漫画。
最初は、よく分からない 展開と日常でしたが、 徐々に引き込まれていく。
明るい展開?から鬱、と 本質的に ついてきて 読み進めるたびに 痛々しい。
日常のリアルを 問いかけているように感じた。
なんだか自分の過去を穿り出される気がする作品でした。
でも何回も読んでしまう。布団の汚れ、窓枠の滲み、床の綿埃
湿った空気や実は黴臭い階段。
そういう記憶をたどりつつ、ブンブンの日常を共有しました。
自分はすきですが、あえて友達には教えない。そいった類のお話かもしれない。