4.0
命と向き合う重い内容というだけでなく
一度は命を捨てようとした人達が懸命に生きる姿がいいと思います。
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一度は命を捨てようとした人達が懸命に生きる姿がいいと思います。
ずっと頭が大きい!と気になりながらも続きが気になって購読している。
皆自殺未遂者ということだから仕方がないのかもしれないが、兎に角キャラクター全員覇気がない。
生きることについて考えさせられる
とても面白い
読む価値あり!!!
ひとつだけ、1話が短すぎる気がする
この作品を読むと、生きるということが、どれだけ大変かどれだけ素晴らしいことなのかということがよく分かります。人1人が生まれる、原始時代からの生活、本当に、生きることが詰まった作品です。
サバイバルの知識がかなり丁寧に描かれていて、それだけでも面白い。
自殺島ということすら忘れるくらいにサバイバルを生き抜くことの大変さ面白さなど凄く勉強になりました。
解体できるようになりたいなとさえ思いました!
社会に上手く出られない
愛する人を失った
虐待にあいながら生きてきた
そんな経験があって自殺したいと思ったことのない人達でも
心の中に悩みや苦しみはあるし、今は幸せでもそんな時期が一度もなかった人なんて、いないはず
サバイバルドラマがうたい文句になってしまっているし、LOSTに似てるじゃんと思った人もいるかもしれない
でも、個人的には、自然との共存、戦わずに社会を築くことは本当に無理なのか…そんな深いテーマを感じます
そして、何故、苦しくても生きるのかということも…
共感出来ることが沢山ある作品です
女性にもぜひ、読んでほしいです
最初はタイトル的に島流しされた人々が争い、サバイバルを繰り広げどんどん死んでいくバトルロワイヤル的な話かと思い、興味本意で読み進めて行きました。
しかし、こういう話は大抵主人公がマトモで格好よく、悪役に立ち向かっていく展開が多いですが、本作品の主人公は頼りなく、自分の意志もなく、パッとしないキャラクターだったので最初はある意味心配しながら様子を見ていました。しかし唯一の特技を生かし狩りをするようになってから、『生命』と真正面から向き合い、私達が生きていることが当たり前すぎて気づかない『1日1日を必死で生きる』姿が美しく、羨ましくも感じるようになりました。
それに自殺志願者1人1人にも現代社会におけるリアルなストーリーがあり、同じようにストレスに堪えきれず、誰もが1度は自殺を考えた経験があると思います。
そんな時にこの作品を見て、自分の生への答えのヒントを見出だして頂きたい。ネガティブな時には見ない方が良いというレビューを書かれている方が多いですが、私はこの作品に描かれているのは『希望』だと考えます。これは私の経験もありますが、ネガティブだからといって暗い考えからひたすら目を背けても何の解決にもならず、死への欲望からは抜け出せません。
人間はやっかいな事に生きる理由がないと生きられない生き物です。むしろ生きる理由を探す為に生きているような気もします。本作品の無気力で自信のない主人公がいかに自分の存在意義を見出だすに至ったのか、一見の価値があると思います。
今の世の中便利になりすぎて何でも当たり前のように手に入る。この島では飲み水を手に入れるにも大変で大地や動物など地球上のあらゆるものに感謝する気持ちが伝わってきた。また島の中にも2つの異なる集落が出来ているのが面白い。この先この集落がどうなるか気になります。自分はこの作品から【生きる】事について多くを気付かされました。
確かにサバイバルゲーム、主人公が鹿射止めて手際よくサバイバルナイフで切り裂いて行くシーンでココロ折れた…だいたい40話くらい
この後は1人1人の過去のエピソード紹介とか大体想像ついてしまうorz
アイアムアヒーローの方が全然パニック度高いですorz
会話の一つ一つに考えさせられるものがあるけど、共感ではなく考えの一つとして見ないと引き込まれ過ぎて善からぬ考えが頭を過りそう。