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神話の中に歴史上の人物が登場したり、予想外の展開もあり面白い。作者の得意とする構成で、引き込まれます。結末がハッピーエンドとはいえないのも特徴的。
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神話の中に歴史上の人物が登場したり、予想外の展開もあり面白い。作者の得意とする構成で、引き込まれます。結末がハッピーエンドとはいえないのも特徴的。
えっえっえーーーー!!!!
いやいやいや!!!
そんな結末!???予想外すぎる。。。
ハッピーエンド至上主義の私ですが、こればっかりは単行本ほしくなった…
ワーグナーのオペラにもなっている物語。オペラは4日間かけて上演されるほど長く、壮大かつ時に難解。
漫画にしてしまう池田先生はさすが。作画は違う方ですが違和感なく読み進められると思います。
読みたかった作品。
これぞ池田理代子さんの世界‼︎
オルフェイスの窓でもエピソードに使われているが、この物語お好きなんだろうね。
絵面も物語も申し分なし。
あとはポイントとの相談だ。
オルフェウスの窓で何かとポイントになっていたあの劇の原作ですね。
初年度上演の時は「ニーベルンゲンの指輪」だったのが、翌年イザークとユリウスで上演の時は「ニーベルングの指環」に変わっていたのを覚えていました。
コレ読んでオルフェウスの窓も読めば完璧じゃないですか!
ストーリーがよく解りません。西洋の神話なのでしょうね。あんまり興味ないなー。それと人の表情が硬い感じ。上手に描けてるコマと「なにこれ?売り物?」と感じるコマとの差が激しいです。
有名な物語とはいえこの作品を知るまで内容を知りませんでした。神話として美しくゴージャスな絵柄にマッチしてとても読み応えがあります。
過去の名作的な扱いをされる作品の方がむしろ絵や全てが完成されていて、
その後の作品がとても古く感じてしまう。とても複雑な気持ちで読みました。
なかなか分かりにくいお話でしたが、掟をやぶって純愛を貫く二人が神に罰せられて、生まれ変わっても、大切にしていくものが感動です。
まさかまさかのワーグナーのオペラが漫画に?!
考えてみたら、池田先生はお歌もうたわれるんですものね。