5.0
空気を感じる
きれいです。とても。
そして1ページ目から常にほんのり温かい。
この作品に浸るほどに心がキレイになる気がします。
そして、不思議と冬のひんやりした空気や雪のふわっとした感触、あたたたかい部屋の温度やざわざわした大学、人のぬくもりまで感じます。
現実以上に。不思議です。
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きれいです。とても。
そして1ページ目から常にほんのり温かい。
この作品に浸るほどに心がキレイになる気がします。
そして、不思議と冬のひんやりした空気や雪のふわっとした感触、あたたたかい部屋の温度やざわざわした大学、人のぬくもりまで感じます。
現実以上に。不思議です。
これだけの短編で、こんなに胸が揺さぶられる美しい作品は、そうは無いと思う。
この作者さんの作品はどれも素敵だけれど、これは秀逸。
たくさんの人に読んでもらいたいです。読んで損はありません。
鶴の恩返しですね!キュンとなる感ありますよ。悪い人ばかりでなく、優しくしてくれる人はいます!本当の優しさが大事!
淡々と進むけど、とてもひきこまれる。
少女漫画なら数話くらい使いそうなシーンも数コマで終わるくらいなのに、話がしっかりしてて面白い。
現代の童話です。日常生活の中で、起きたら素敵だなと夢を見ることができました。短いですが、素敵なお話です。
陽一くんと美羽さんがいつかの冬に再開できることを祈ってしまいます。これっきりだからいいのか…素敵なお話でした。
鶴の恩返しならぬ白鳥の恩返しですね。
素敵なストーリー。
まだ途中までしか読んでいませんが短編なので課金して読ませていただきます。
純粋な陽一くんと、白鳥の美羽さん。美羽さんの天然な感じが、白鳥ならそっか、と思えてしまう描き方でとても可愛い。読み進めていくうちに、切なさがましていきます。毎年冬に飛来して、人の姿になって陽一くんと再会したり…と想像しましたが、そこまでは描かれていませんでした。
各話のタイトルも、絵も話の雰囲気も素敵でした。
清廉で愛らしく、一点の曇りもないファンタジー。
少女漫画はこうでなくちゃ!と思わせるような大好きな作品です。
助けた鶴が人間になって会いに来るというストーリー。不思議に満ちているけど、現代社会でもどこかでこんなことが起きているかもと思えるような優しい錯覚を感じながら読めました。メインの登場人物は4人ですが、一人一人の性格の描写も丁寧でますます話が面白くなる愛すべき4人です。
絵はシンプルですっきりとしていますが、ふんわりとした風のような空気の流れを感じられる表現が随所にあって目にも心地良く、ほんの少しの表情の変化で隠れた感情を感じることができる場面もあります。作者の品のある美意識に心打たれます。