5.0
おもしろい!
そして八雲師匠、ステキすぎる。
落語は元々好きですが、落語ファンも納得の作品だと思います。
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おもしろい!
そして八雲師匠、ステキすぎる。
落語は元々好きですが、落語ファンも納得の作品だと思います。
チンピラだった与太郎が落語家として成長していく姿や女であることが理由で落語家になれず葛藤する小夏、そして助六やみよ吉のことをずっと気に病みながら一流の落語を見せる八雲先生…キャラクター達が魅力的
素晴らしい、のひとことです。それ以上、なにもいえないぐらい。才能というのはギフトなので、本人にはどうしようもないところがありますし、その本人は、世の中の面倒なルールは無視しちゃっていることもあり、ある意味で生きにくさを抱えています。勢いにのっている時はいいのですが、ひとたび世の中に見放されると悲惨。そういう意味では、スタートで上手くいかずに悩んだ人のほうが、あとあと、強いです。芸事って難しいね、そして残酷。
元々落語は好きだったがこの作品に出会って益々落語が好きになった。ヨタさんの人柄、八雲師匠の厳しさと表に見せない優しさ、松田さん、、、小夏さんも師匠といがみ合ってるけど、どこかで信頼し合ってるんだなと思う。血のつながりだけではない家族の一つの形が垣間見れる。こんな家族もいいなって思える。何よりヨタさんが明るくて救われる。いい話に出会えました。続き、出ないかなあ。
父方は東京神田で三代続いた、正真正銘の江戸っ子。「上野の停車場にそを聞きにゆく」じゃないけど、そんな気分にどっぷり浸かれました。最高!
落語のことは何も知らないわたしがこれだけ引き込まれるとは本当に「すごい!」の一言に尽きます。完結しているようなので、無料分を読み終えたら購入して最後まで読みたいです。それから、本物の落語をいつか聞きに行きたい!
面白いです!一気に無料分を読みきっちゃいました。
落語はあまりわかりませんが、昭和の落語の世界に引き込まれました。
田舎なので寄席にはなかなか行かれませんが、年に1度くらいは落語会があるので、是非足を運びたいと思います。
続きが気になります。課金決定です!
最高に素晴らしい作品だと思う。
人の生き様を深く、切なく…なんとも言えない読後感。
幸せってなんだろう。幸せって言い切れない後悔の残る人生も、一瞬一瞬を一途に生きたなら、最期は晴れやかに逝ける…のかも。
はじめは与太郎が主人公なのかと思って読んでいたら、まぁ魅力的な落語家のたくさん出てくること。
色艶の八雲さんも、ワイルドな助六さんも、ガハハと受け入れてくれる7代目も苦悩しながらもそれぞれの落語を極めていく。
師匠に勘当される場面は辛いなぁと思って見てました。弟子も辛いし、ぶった切る師匠も辛いよな。でも、ここで心を鬼にしなくてはってところもあったり、ちょっと言葉の掛け違いでってこともあったり。
この作者さんはものすごく人たらしなひとなんだろうな。だから、これだけ魅力的な人々を描けるのだと思う。
なんか読んだあとは、ついついべらんめぇな口調がうっちまいやすね!へぇ!
アニメを見て漫画も読みましたが、やはり面白い!人間の嫌なところを繊細に描写されていて、読んでて胸がギュッと掴まれるような感じでした。
落語のことは全く分からなかったのですが、落語に興味が湧きました!おすすめの漫画です。