みんなのレビューと感想「月と湖」（ネタバレ非表示）

懐かしい？

もしかしたら、以前読んだことがあったような気がする。その時はよく分からなかったお話と思いながら読み終わり、調べたら全然違った、、、人の想いには戸は建てられないと言うけれど、ならばそこから遠く離れろ！と思っているので、三角関係とか不倫の話は読み進むと眉間に皺が寄ってしまう。けれど芦原先生の作品は心の奥にあるかもしれない隠してある気持ちを丁寧に表現してくれて、心がザワザワしてしまう。

大学も決まり彼氏を含めた仲良しグループで卒業旅行まで決まっていたヒロインは、祖母にある家に手伝いに行くように言われる。それはなんと亡き祖父の元愛人の家！祖父は人気作家でもあり愛人との日々を私小説にもしていた。嫌々ながら向かうとおもいもよらぬ田舎くさい人がいて、というお話し

最高！

今、この作家さんにはまってます。今回も一気に読んでしまいました。だいたい、ありきたりな、ストーリーの始まりでしたが、ハイハイって思うのですが、いい意味で裏切らてどっぷり。こちらもよかったです。

とても良かった

『月と湖』を第4話まで読みました。芦原妃名子先生の作品は『Bread＆Butter』を読んでからドハマリしてしまいました！この作品もとても良かったです☆

キレイなお話

二次元だから、なんだろうけど
実際普通に過ごしてる愛人って世の中にいるもんなぁ
事実を濾過してキレイにして、上澄だけを大切に読み取ったらきっとこんな感じ

砂時計の作者つながりで無料分を読んでみました。大作家の祖父の愛人の元に手伝いに行く主人公。私なら、祖父もその人のことも絶対に許せないからいかないだろうけど

亡くなった祖父が愛した愛人に会いに行く、設定がドラマチックで、主人公の気持ちを想うとドキドキしました。大人になってから、また読み返したくなります

何と

亡くなったお祖父さんの恋愛小説を見つけてしまうなんて複雑すぎて、自分ならどんな気持ちになってしまうだろう。でも愛人には会いに行きたくない。

面白いです

まだ、読み始めたばかりだけど、夢中になってしまいました。今後の展開がお楽しみです。引き続き読みます。友人ちも紹介したいです。

綺麗なタイトルですね
真実って、ほんとうにあるのかわからないけれど、自分のなかにすんって落ちる答え？があったらいいな、とは思うよね