5.0
鬼の描写がすごい!
楠先生の作品の中でも大好きな作品です。
妖怪としての鬼は登場するんですが、元々人間だった鬼も登場します。
鬼になってしまった理由やいきさつ、鬼切丸と呼ばれる純血の鬼の孤独な闘い、、、。
なかなか切ないものがあり、グッときます。
鬼の描写は本当にすごいので鬼好き?は必見です。
by
パルムに目がない
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楠先生の作品の中でも大好きな作品です。
妖怪としての鬼は登場するんですが、元々人間だった鬼も登場します。
鬼になってしまった理由やいきさつ、鬼切丸と呼ばれる純血の鬼の孤独な闘い、、、。
なかなか切ないものがあり、グッときます。
鬼の描写は本当にすごいので鬼好き?は必見です。
この作者さんは、セクシー系の漫画も多数描かれていますが、こういう怪奇物が一番のお得意で面白いです。画力もすごい。
楠桂(大橋真弓)、大橋薫の美人双子漫画家さん。中学生の頃によく読んでました。いわゆる中二病的な(笑)。叙情的な雰囲気が好きでした。
重いエピソードが多く基本的に悲しいストーリーでした。。。
絵がキレイでとても魅入ってしまいました。
丁寧に書かれていて読みやすかったです。
すべての鬼を切れば人間になれると信じ、1人で戦って生きてる鬼切丸がとっても可哀想。鬼と人間は、紙一重って感じで切ない作品でした。
冒頭の鬼が女性から産まれるシーン、驚愕でした。
昔の漫画だけどそこまで古く感じさせなくて、今読んでも面白いです。
全体的に暗め・グロ目なので、女性は好き嫌い分かれる…かも?