4.0
どうなるのかなぁと読み手を惹きつける展開は流石です。
やっぱり面白い!
懐かしくて作家さん探したら見つけて嬉しかった!
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どうなるのかなぁと読み手を惹きつける展開は流石です。
やっぱり面白い!
懐かしくて作家さん探したら見つけて嬉しかった!
教訓めいたことなんだろうけど、この女の子は何も悪いことしてないし、下働きの人間が王様の正妻になれるなんて十分すぎる幸せだと思うのだけど。
赤い沓のお話を読みました。
この作品は中国のお話だけど、赤いくつにまつわる童話はどこもみんな怖い話なのかな。
この手の時代モノな作品、特に「呪い」がかったようなものを読むと、本当に昔の作品は容赦がないと言うか、恐ろしいと思う、
ちょっと怖いけど考えさせられる話が多いです。
絵もきれいだし、内容もしっかりしてて読みやすいですね。
守神が呪っていたことを知らないまま育てて、近くにいた人は何者?守って来てくれたから今があるきっとこの人が
童謡の赤い靴がベースにあるのでしょうか?結果も同じ、脚を切り落とす事によって幸せにたどり着くというものでしたね。
さすが大御所の先生はちがいますね!絵の素晴らしさはもちろんのこと、ストーリーがおもしろくて引き込まれてしまう。
赤いではなく、朱いってつく時点で、既に『血』が予想できます。
この手の話は他にもあるので、もう一捻りあると作品的には面白いかと…。
金瓶梅からの流れで読みました。これは創作?ではないですよね??ありがちな展開ですが、知らない話だったんで面白かったです。