4.0
タイトル通り
アナスタシアが幸せに向かわないのではなく、向かえない。味方のいる人間に味方のいない人間の気持ちはわからない、という話の代表作みたいなストーリー。いい加減、アナスタシアにも心の幸せをください。誰得漫画?と言いたくなるぐらい、内容は鬱々のまま進みます。暗いとか辛いではない、同情できないぐらい鬱々とします。本当に。可哀想とか救おうとか助けたいとか思う人間の偽善さも浮彫りになる。結局お前も裏切るじゃん、と。申し訳ないが、もうアナスタシアの幸せは死でしか迎えられないんじゃないかと本気で思ってる。その死すら喜ぶであろう人間がまわりに多すぎるのよ。他の漫画みたいに、悪女として処刑されて逆戻りするか生まれ変わったらいいんだよもう…
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