5.0
最後まで読んで欲しい
未来はどうしても変えることが出来ないのか…?
親友を助けたくて何度も頑張ったけど、回避するごとに酷い事になっていって…。
親友を助けることを諦め、月日が経って気づけば息子が同じ事をしていることに気がついたところで話は終わるけど、息子の為にもその後未来を変えられたら良いなと切実に思いました。
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未来はどうしても変えることが出来ないのか…?
親友を助けたくて何度も頑張ったけど、回避するごとに酷い事になっていって…。
親友を助けることを諦め、月日が経って気づけば息子が同じ事をしていることに気がついたところで話は終わるけど、息子の為にもその後未来を変えられたら良いなと切実に思いました。
少し人物が異なりましたが、大体一緒で、
ドラマでみたとき面白すぎて、衝撃を受けたので漫画があると知りまた見たい!と読みました。
最後は子供が無限ループを繰り返していた、、!!
お父さん(主人公)を助けようとしていた、、!!てわかるのですが、無粋なことを言うと、なんで幼少期に傷を追った禍々しい公園に子供を連れていくかな、、(^o^;)
ラスト2話、初めて読んだ時、じんわり涙がでてきました。
5話、観念して、親友の最期を受け入れる主人公。救いは、最期が初回の一番軽かったことで終わること…(こんな言い方、ほんとはいやだけど)
そして、覚悟して最期の会話ができたこと。
ラストで雨の中、ボールを見る主人公のやるせなさが、胸をうちます。
6話では、まさかの逆の立場!
あの日流した涙を今、自分の息子が…!
主人公には、息子の気持ちが痛いほどよくわかる。だって、自分が通ってきた道だから。
このあと、二人はどんなお別れをするのかな…
妻にも、ちゃんとお別れ、言えるのかな…
でも、このお話しは、ちょっと怖い…
何度か読み返して、思ってしまいました。
もし、自分が主人公の立場だったら…
だって、このあと自分は…
主人公もなんとも言えない表情を浮かべてから、つぶやいていた。
“いつ、どこで、どんな風に”と…
短く完結して、読みやすかった。
とても衝撃的で怖かった。かつて自分がこれから死ぬ友人を助けようと何度も時間軸をループして、運命を変えようとしたが駄目だったように、まさか愛息子が死のうとしている自分を同じように助けようとしていることを理解してしまった。自分がこれから死のうとしていることを自覚した恐怖、息子が父親である自分の死に直面し、苦しみ悲しみ助けようとしたが無理だと悟り、目の前で涙を流すことを禁じ得ないでいるのをみて、大人になったビバは、息子を受け止めて抱き締めた。さよならの気持ちも込めて。
大切な人を失ったとき、人は誰でも思うだろう。
「あのとき、こうしていれば…」「あのときこう言っていれば…」
この作品は昨日を「ループすると」いう事象に巻き込まれることにより、それを精一杯試してみる物語だ。
それも主人公は「子どもの目線」という、混じりっけのない純粋な思いに突き動かされている。
けれど結末としてあるのは、「人間には定められた運命を変えることはできない」という、どうにもならない現実だ。
子どもの純粋な思いは報われはことはない。
友人の思いと現実の苦さを噛みしめ、友人を見送る主人公は大人になる。
この作品も苦さを含んでラストシーンを迎える。
けれど子どものとき報われなかった主人公の優しさは未来にあった。
大人になった主人公は再び「大切な人」を抱きしめる。
「あの日報われなかった思い」を主人公の思いで「大切な人の精一杯の思い」とともにねぎらいの言葉をかけるのだ。
短編だからこそ、蛇足なく、ひたすら読者の想像力をかきたてる素晴らしい作品である。
ノスタルジックな雰囲気と、温かみのある作画は、この残酷とも思える結末を、ずっと優しさと共に伝える役割をきっちり果たしている。
本当に完成度の高い作品だと思う
運命は変えられないけど、後悔しないために与えられた時間なのかなと思いました。
大切な人が自分と別れたすぐ後に亡くなったら、自分がこうしてればああしてれば…と悔やんでも悔やみきれない気持ちになると思います。
でもこの作品のように何度もタイムリープして挑戦し、自分はやるだけのことをやった、と思えた時、本当の意味で供養出来るんだろうな。
突然のお別れよりも心構えが出来ていいのかも…いや、やっぱり辛い!辛すぎる…!!
2児の父をしてます。原作も世にも奇妙な物語も知らずに広告で見かけて読んでみましたが、めちゃくちゃ泣けます。鼻水出ましたw
決してハッピーエンドではないし、この後も悲しくなるのは分かっているのですが、何だろう、親友への愛、そして息子への愛。
でも逆に言えば、突然訪れる大切な人の死が事前に分かるということだから、お別れをいかに充実させるかってのは私なら考えるかも。でも何しましょうか。
すしざんまい?(笑)
どうしようもなく、切ない思いになってしまう作品です。大切な友達を迫る『死』からなんとか助けたい!守りたい❗️不思議なパラレルワールドにはまりながらも、何度も、何度も必死に立ち向かう。次々と襲う運命に心が折れそうになりながら戦うも 逆らえないと気づいた時に 考えて出した答えは··今の自分の精一杯の愛をこめた 想いをこめた会話···切なかった。大人になった主人が、涙が枯れて心が潰れてしまいそうなほどに切なく苦しい運命を持っていたとは···思いもよらぬ結末に涙がとまらなかったです。
あの時ああしていれば、こうしていれば…
何度も思っつことがあります。
でも、果たしてそれでその人は救われたのだろうか。
例えその時に戻れたとしても人間という小さな存在に変えられるようなものなのだろうか…
受け入れることの辛さ、痛みを知っているだけに、それを受け入れようと決めた子供の頃の主人公の気持ちを思うと、切なくなります。
そして逆の立場になり、我が子に何度も辛い思いをさせていた事…親としてその輪廻から解き放ちたいと思う気持ちが伝わってきます。
日常を悔いなく生きるのが難しい世の中ですが、ちょっとでもそうしようと思わせてくれる、良い作品だと思います。
無料分を読んでたけど、コメント欄を読んでたら、みんなが、最後まで読んでと書いてあり、騙されたと思って、ラストまで購入しました。自分の幼少期にあった出来事がまさかの…!!!主人公が大人になって息子そんが居て、息子さんも居て…。
短編なだけに、心にグッと来る作品です。
長編だと絶対に泣きそうだ…。
短編だからこそ、ネタバレだけは書きたくないので、ラストまで読んでもらいたい。ラストさえも、気になる所だけど、想像を膨らまして欲しいと思う。
この作品を描いた人は、凄いね。