4.0
理解が
犯罪をおかしてしまう少年は、実は障害が隠されていたりするケースがとても多いっていう内容です。
そんなケースがいろいろ物語形式で紹介されています。
今、36話まで読んでいます。
楽しい話ではないけれど、あまり知ることのなかった話で、読んでよかったです。
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犯罪をおかしてしまう少年は、実は障害が隠されていたりするケースがとても多いっていう内容です。
そんなケースがいろいろ物語形式で紹介されています。
今、36話まで読んでいます。
楽しい話ではないけれど、あまり知ることのなかった話で、読んでよかったです。
昔、ガッコウにこういう人がいたと思い出しました。環境のせいもあるかもしれませんが、頑張ってほしいです。
普段、自分たちの当たり前が当たり前でない人もいたりして生活をしているっていうのを分からせてもらえる作品かと…
普通に働いてても、学生時代を思い返してみても、こういう人達っていたなって思う。
単純作業の繰り返しみたいな仕事は機械にとられて、昔より考えなきゃいけない仕事が増えてるから、社会で彼らが生きていけるようにするのってけっこう難しいと思う。
親が可愛い我が子を殺してと言うなんて、、と思ったけど、これは切実な日本の課題だと思う。
少し前に話題になった作品だと思います。暗い話が続くので読むのに少し気力と体力が必要ですが、目を背けてはいけない問題だと思います。事件の話は気が重くなるので、心が疲れている時に読むことはおすすめできません。今でこそ発達障害や知的障害の情報は一般社会にも増えてきましたが、まだまだ知られていない部分もあります。犯罪のエピソードは読んでいて辛くなりますが、たくさんの人に知ってもらいたい作品です。
よく聞くこちらのタイトル。知った方がいい現実だと思いました。非行は性根の問題だけじゃない。知能格差は最も埋まりにくい格差です。
様々な障害があるのを知った。
これが出来て当たり前、という世界の中で出来ない子が無理に周囲に合わせたり反発したり。
子育て中なので、考えさせられた。
みんなが安全に安心して暮らせる社会を、と改めて願った。
登場人物の顔が男女含めほぼ同じタッチで描かれているので、若干の把握しずらさがあるが、内容は非常に充実しており、ハッピーエンド的な終わり方も見られるのが読みやすかったです。
犯罪をしても、その罪に対してしっかり向き合える力?能力、判断力を持ち合わせていない微妙なラインの方々っていらっしゃるんですね。更生施設は必要な場所ですね。
軽度や境界領域の知能障害があると、多くの場合、大変生きづらいだろうと思う。色々なことが本当にできないのに、周囲からはやる気がないと思われる。その状況を含めさまざまな状況を説明する言葉も持たない。ひとりでも多くの周囲の理解だけが救いとなるように思う。その意味で、原作と本書の価値は大きい。