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一定の法則なのか
ケーキを切り分けるときに、なぜか三等分できないという謎。脳の発達と関係があるのだろうか?
とても興味深い話ですね。
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ケーキを切り分けるときに、なぜか三等分できないという謎。脳の発達と関係があるのだろうか?
とても興味深い話ですね。
非行を行う子供は何かしら発達障害があるという内容だが、小さい頃から特性を理解し訓練しないで日常で苦労してきたのはかわいそうだと感じた。
様々な障害があるのを知った。
これが出来て当たり前、という世界の中で出来ない子が無理に周囲に合わせたり反発したり。
子育て中なので、考えさせられた。
みんなが安全に安心して暮らせる社会を、と改めて願った。
登場人物の顔が男女含めほぼ同じタッチで描かれているので、若干の把握しずらさがあるが、内容は非常に充実しており、ハッピーエンド的な終わり方も見られるのが読みやすかったです。
犯罪をしても、その罪に対してしっかり向き合える力?能力、判断力を持ち合わせていない微妙なラインの方々っていらっしゃるんですね。更生施設は必要な場所ですね。
軽度や境界領域の知能障害があると、多くの場合、大変生きづらいだろうと思う。色々なことが本当にできないのに、周囲からはやる気がないと思われる。その状況を含めさまざまな状況を説明する言葉も持たない。ひとりでも多くの周囲の理解だけが救いとなるように思う。その意味で、原作と本書の価値は大きい。
「学生時代のあの子は、もしかしてケーキが切れない子だったのかな」なんて思いながら読んでます。
自分の子が何かが違うと感じたら、親がそれを認めて行動にうつすことが大切なのかなとも。。なんとも難しいことですが。
考えさせる作品です。
話題になった作品です。
驚くことばかり、こういう人たちはきづかなかったけど、たくさんいたのかもしれない。
親だとつらいなと。
発達障害を持つ非行少年は、世間から受け入れてもらいにくいようなイメージが確かにあります。
重い内容ではあったものの面白かったです。
一時期話題になっていたので、読んでみました。今まで知らなかったことばかりで、少年犯罪について新しい知識が増えました。犯罪をおかすことは決して許されないことだけど、何らかの事情があって犯罪にはしってしまうこともあるのだと分かりました。とても考えさせられます。