【ネタバレあり】アンタイトル・ブルーのレビューと感想

全体的に冷たい雰囲気がする絵柄でミステリー作品には合っています。
描くことを諦めた主人公の元に現れた正体不明の男性。
絵を代わりに描いて主人公の名前で売ることだけがストーリーの軸では無いと思うので、これから先『臣』の身の上がどんな風に絡み合ってくるのか気になります。

正体不明の男性を自宅に連れて帰るありえない出会いや、怪我はどうなった？とか、海から上がったままの服装？とか、細かいことは気にせず読まないと駄目ですが。

ミステリーとサスペンス要素がない

ミステリーとサスペンスカテゴリーだったため
ものすごく読み込みましたが
いったいどこにミステリーとサスペンスが組み込まれているのかいまだにわかりません。

ようするに昔、神童といわれていた主人公が
金持ち男性を助けてその男性が描いた絵を
男性のすすめで
自分が描いたと偽って世に出すというだけの気がします(^_^;)

確かに男性には影めいた部分があるから主人公が助けるしかなかったのは理解できますが
いったいどこにミステリーとサスペンスがあるのか本当にわからない漫画でした。

第二幕の嘘の人生

無料話を読みました。かつて日本画で天才少女·神童と呼ばれたヒロインが、その後才能に伸び悩み描く事から離れていたが、ある男との出会いから 彼女の画家としての嘘による第二幕がはじまる。男は誰で何故こんな提案をしたのか、一体どーなっていくのかというミステリーっぽいストーリー展開で、先が気になります。

面白い観点の漫画でした！
絵のことは良くわからないし、芸術を肌で感じることもなんとなく良くわからないけど、芸術家が作品を作るって、感情の沼に落ちるかんじなんですかね？

日本画家を目指していた天才少女は、ある日を境に地に落ちた。あれから数年たち彼女の存在も忘れられたかのような毎日だったのだが、ある日、海から出てきた男性を保護してから彼女の人生が変わる。

おもしろいけど

絵もステキで、話の展開も早くて読みやすいけど、皆さんレビューで書かれているように、ミステリー要素はどこにいってしまったのかな？そもそもそのカテゴリーじゃなかったのかな？

無料分だけですが

天才の考える事はよくわかりませんが、ウソがどんどん広がっていくのが怖すぎる！
自分も怖いと思っているのに、一度ウソをつくと止まらなくなるところが怖い。

画面からの芸術

絵柄はイマイチなのに、芸術がリアルで躍動が伝わる。芸術文化を扱う話は読ませる魅せるは難しい。難なくクリアの傑作

先が気になる

読んでいて主人公の強さに惹かれました。読んでいてどんどん先が気になる作品です！やはり主人公がたくましいと読んでいて励まされる

絵が描けなくなったヒロイン。評価されない絵ばかりを描き続ける中、天才的な男の子の絵を自分の名前で世間に出す。
ちょっと、現実だったら胸が痛くなりそう。