【ネタバレあり】サラディナーサのレビューと感想

あらためて読むと深い

昔、少し読んだことのある漫画で、懐かしいと思いながら、読破してしまいました。絵が独特かつ古風で久しぶりにみても最初は？？でしたが、登場人物一人一人がとても魅力的で、人間関係も深く、たくさんのドラマが１つの作品に凝縮されてます。

特に、主人公のサラディナーサの父親レオンに対する思いがとてつもなく深く(常軌を逸したファザコン)、彼女を想う周りの男性たちが正直気の毒になりました。中でも婚約者ドン・ファンの最後には号泣でした。サラディナーサのドン・ファンに対する対応は物語の後半から特に淡々としていて、サラディナーサを何度も嫌いになりそうになったのですが、物語の最後に、サラディナーサの回想シーンでドン・ファンに対する長年の彼女目線の気持ちがわかって、安心しました。少女漫画でここまで読み応えがあるのはすごいの一言です。

懐かしい✨

昔全巻持ってた。懐かしい✴️ちょっと気性が激しいけど素敵な親子だったサラとレオン。そしてレオンの初恋で最愛の妻の話切ないけど良かったです。なのにそんな仲の良い家族を奪った王の身勝手さに頭に来てた。憎しみを知ったサラが可哀想。リカルドの言う通り全く同情しない！サラが彼と結婚し幸せになって良かったです。

懐かしい漫画

アラフォーです。中学生の頃読んでたので、もう一度読みたくなって無料分を毎日読んでます。
レオンやドン・ファンの最期は悲しすぎたけど、サーラが最後に幸せになる最終話まで読むつもりです。あの時期の花とゆめで連載してた作品、どれも好きだったなあ。

また読んでも面白い

懐かしく読ませてもらった。当時の歴史的背景を含め壮大な叙事詩に仕立てている作者の意欲に感心しながら、無敵艦隊の大敗の場面までは扱わず、あれっとがっかりした記憶が。スペインを去った彼らはどこへ行ったのだろう。

私のBEST10に入ります

相も変わらず強い女性に群がる良い男達の話です(笑)
この話を読んで、もう一回世界史勉強しましたよ。
世界史勉強してからもう一度読むと、漫画の面白さに深みが出てお勧めです。

金髪

数奇な運命の中産まれたサラディナーサ。父・レオンとスペイン国王に溺愛され、最愛の父・レオンをスペイン国王に奪われ。将来結婚を誓った王弟とも永遠の別れをし、一人残されたサラディナーサの側にいる事を許された男性は。

重厚な歴史物

絵には時代を感じますが、これぞザ、少女漫画、と思わせられる美麗な絵柄、丁寧な背景、数奇な主人公の運命と恋物語などてんこ盛りでドレスも見事。

サラの描き方が10歳の年齢とは思えないくらい大人びて見えることと、大人と話す時の雰囲気も大人すぎる感じでなじめませんでしたが慣れるとストーリーは面白そうです

歴史物

少し登場人物は違うけど、スペインを舞台にした歴史物です。
歴史が大好きな私は無我夢中で読みました。
絵も大好きです

ジェニーシリーズもそえですが、才能のある強くて美しくてカッコイイ女性に、最強の男性たちが群がるというお話(笑)