5.0
勇者の末路について考える作品
ヒロイックファンタジーではなく、近未来SFだと思いました。
厄災を退けるために作られた勇者の末路はハッピーエンドにはならないのでは?と思っていた私にとって、この作品は一つの答えを導き出してくれるような気がしました。
キャラクターの個性も良く、今後の展開が楽しみです。
鉄板では勇者が死ぬかハッピーエンドですけれど、ハッピーエンドになって欲しいなと思います。
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ヒロイックファンタジーではなく、近未来SFだと思いました。
厄災を退けるために作られた勇者の末路はハッピーエンドにはならないのでは?と思っていた私にとって、この作品は一つの答えを導き出してくれるような気がしました。
キャラクターの個性も良く、今後の展開が楽しみです。
鉄板では勇者が死ぬかハッピーエンドですけれど、ハッピーエンドになって欲しいなと思います。
題名と絵の上手すぎさで読んでみましたが、結構設定が細かく作られていて、ストーリーも深い!
主人公の勇者が面接に来たときとてもふざけている様にしか見えないが後後分かる深い闇や、魔王様の目的が健気というか高尚というか素敵で応援したくなっちゃうとか、魔王の部下のキャラが面白すぎとか、続きが気になってしょうがないです。
37話まで読みました。
最初は強くて調子に乗った勇者が、人間世界から追い出されて魔王軍に転がり込む、という単純な話かと思ったんだけど…
それほど単純な話でもなかった。
意外に悲壮な決意を秘めた勇者と、良い意味で「こいつら本当に魔物なのか?」というキャラクターたちの興味深い物語と思います。
功績を挙げたのに認められず蔑まれる…一般社会でも良くある事でしょう。それでも、認めてくれる誰かや大事な何かがあれば、別な場所でやり直す事は可能でしょう。それをしないで元敵に寝返って世界を滅ぼそうとするとは。ただ強い自分に酔いたいだけなんだろうな。殺戮を終えた世界で1人長生きすれば良い。
少し読んだだけですが、そう思えて残念。読み進めれば変わっていくのかな?
人間世界を脅かしていた魔王を打倒した勇者が、その力を危険視されて人々に追われた。追われた元勇者がたどり着いたのは、魔王城への就職で!?
四天王それぞれのキャラに、いい意味で裏切られてていい。お互い話し合いで済ませられればよかったけど、人間と取引できる材料が魔王にはなかったんだろうなぁ…
通常「正義とは?悪とは?」という順番で考えるのが定石と思えるところを、あえて
「悪とは?正義とは?」という順番で読める作品。
近しい設定のお話もあるかもしれないが、いやいやどうして、正義の本筋と悪の本筋がうまく描かれていると思う。
読むべし。
これはすごい!って読み始めて思いました。まさか世界を救う勇者が恐れられて嫌がられる存在だとは思いもつかなかった!
そして、現代社会人として必要なことや、社会教育をしていく勇者に驚き!
今は姿を変えているけれど、いつか認められる時が来るのかどうか。楽しみな展開です。
これが本来あるべき姿なのかな…って。
魔王を倒して平和になりましたハッピーエンドが多いけど、魔王を倒したってことはつまりは次の魔王でもあるわけで…。
主人公はたまたま一人だったからこういう結果なのかもだけど。
それにしても続きが気になる…。
微笑ましい内容が多く、さくさく読めました!
心優しいキャラクターが多く、かつ強さもあって爽快感もあります^^ 人?生きとし生けるものの心、優しさに触れるものです^^
続きが気になる作品の1つです!
絵力○。
絵は癖がない分、万人受けするが、迫力・躍動感はイマイチ。
すごい最終話っぽい終わりで、これで完なのかな?
起承転結を地でいく作品。
魔王がチョロくなくて、愛でれる。
この距離感大切にして。