3.0
1〜3話。子供はバカじゃなかった。
フクロウ症候群の話を読みました。
1〜3話。ネタバレ感想ご注意ください。
昼間ボーッとしている、主人公の舞。
小学校の担任、丸山先生は家庭訪問もするのですが、門前払いで、手紙も読まずに捨てられました。
先生は心配で、舞にフクロウ症候群の話をし、舞も家で話そうとしますが、
母はクラブのママになれると大喜び。居酒屋でお祝い。
時は流れ、中学生になっても、昼間はボーッとしてました。
最近は母も忙しいのか家に帰らず、舞も学校を休むように。寂しい。
舞は夜中に外出します。昼と違う夜の風景。
舞はナンパされますが、車に乗った男にその場は助けられます。
マンションの一室で、ビタミン剤と水を渡され、飲んだところ襲われました。
男は舞の母に恨みがあるよう。
ホステス引き抜き。おかげで男の店は閉店。今では売人。
男は喋ります。すると舞が気絶しました。
たった1錠。男は怖くなって逃げました。
朦朧とした舞は、母に助けの電話をしますが、
経営が上手く行かない母にガチャ切りされます。
、、そして気がついたら、丸山先生の家でした。
先生にも電話していたのです。
先生は、心配で中学にも尋ねていたそう。
先生もフクロウ症候群で体を壊したから、舞には子供らしく明るく生きて欲しいとの事でした。
そして舞の家。母が帰宅するなり、
「店の家賃が払えないと今月にも出ていかないといけない。あんたエーブイにでてくんない?今まで育ててやったんだから。親孝行してよ。」
舞は、母の知り合いからもらったビタミン剤を勧めました。
3錠以上飲んだら楽になるよ。
母は死にました。
舞は今は児童施設で、明るく過ごしています。
おわり。
感想。ビタミン剤なわけがありません。覚○○剤です。
丸山先生が、事件のマンションから舞の私物と思い、持って帰ったものです。
私は、母親の言い草がとても気になりました。
子供に言うな。「今まで育ててやったんだから」(この母は更にそれ以上の事を言った)
しっぺ返しは、すぐに来ました。
子供らしく明るく生きて欲しい。同感です。
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