【ネタバレあり】すぐ泣く女に機関銃のレビューと感想（2ページ目）

でも、周りも…

主人公は確かにいただけないですけど、周りも周りかなと思います。
この上司も、いきなり「君には荷が重かったかな」とか切り捨てるようなこと言うけど、これまで散々褒めて持ち上げるようなことしか言ってこなかったんじゃないの？教育係させれば少しはどうかなると思ったなんて言われ方される前に、言い訳ばかりが気になるなら指導する機会はいくらでもあったと思う。小津さんも、「バカにしてるんでしょ？」とキレられて、なんでそんなこと言うのかわかんないみたいな顔してるけど、大体、面と向かって人に「つまんない人間」なんて言える人間はあり得ないです。主人公ばっかり異様でちょっと精神的に来ちゃってる描写にしてるけど、周囲も大概な人たちだと思って、読んでてイライラしました。彼氏もひどい。登場人物みんな魅力ない。
絵は綺麗で読みやすいです。

彼氏が最低で女の友情はいい‼️

初めの無料分は主人公の杏が最低で読み進める迷いましたがレビュー読んで気になり一気読みしてしまいました❗

才能のある人や充実している人を羨ましいと思う気持ちを認めると自分が空っぽと気づいてしまうという杏の気持ちがわかる気がします。

8年も付き合って同棲もしてるのに結婚にも踏み切らずにずるずると一緒にいて浮気して最後に後輩の小津さんに俺のせいもあるからなとか言ってるけど、その通りだし爽やかに杏の元から去るシーンがめっちゃ腹立つ💢

最後は吹っ切れた感じで同僚の女性達との友情が最高です👍

彼氏が最低過ぎる

一生懸命やってますぅ。頑張ってますぅ。アピールの女の話し。
確かにこんな女性多いなー。って思う。
本人の苦しみも何だか分かる。
最後は殻を破って、以前の自分から生まれ変わる！っていうストーリー。
ただ、彼氏の存在が胸くそ悪い...
ダラダラ8年も、女性の大切な時間奪っておいて、歳上ババアにゾッコン？
もし歳上ババアも、この子の元彼氏の告白受け入れたとしたら、考えられないね！

そこだけがヒロイン可哀想でした。

最後は、生まれ変わったヒロインの元に目を覚ました(歳上ババアに説教されてとかで。)彼氏が戻って来てくれても良かったのに。
最初は、付き合い年数からの結婚に拘り過ぎていたけれど...
好きな人の為に車を覚えたり、好きな人が好きな事を話す事が好きだったり。
その瞬間が幸せって回想シーン見て、本当に彼氏が好きなんだなって思った。

最初は、この女。。うわぁ。。嫌だなぁと思いながら読んでましたが、夢中になれるもの、自信がないから人を認められないって気持ちは理解できちゃいました。
彼氏、そんな主人公の抱えてる気持ちも理解できてなくて8年も付き合って浅くない？と思った。ヒドイ。
主人公が幸せになるの期待してます。

主人公、最初こそこんな人いるけど、これは嫌だなあと思って読んでいました。
しかし、主人公の気持ちや【私には何も無い】というコンプレックスが明らかになるにつれて、これは他人事ではなく、自分自身にも多かれ少なかれある不安なのでさないかと思いました。
そして、嫌だなあとおもったのは、自分にも似たような部分があるからかなあとも。

しっかり自分と向き合った主人公が前を向いて笑顔でいる爽やかなラストで、なんだか、とても気持ちよく読み終わりました。

素敵なお話でした(*^^*)

見入ってしまった

まず、タイトルからすごく興味を持ちました。主人公の杏さんは何もない空っぽの優しい頑張り屋さんって…私もこんな感じかも？と思いどこにでもいる女性だと思いました。
大人になって目標を持って毎日頑張ってる人って何人いるんだろう…毎日家事して仕事してと普通に過ごす事が悪い事なのかな？とかいろんな事を考えながら読ませていただきました。
最後、結婚適齢期の結婚願望がある女性と8年も付き合って心変わりしてお別れなんて酷い彼氏です。
主人公の杏さんが幸せになってほしいなと思います。

ラストがとてもいい☆

最初はちょっとムカつく女のよくあるイタイ話かなぁって思いながら読んでたんですけど、ラスト、恋愛とは違う形でのハッピーエンドになって、良い意味で裏切られて思っていたより(←)凄く良かったです！！
そして単純に、彼氏勝手だな、うん。女側にも問題はあるけど、でも実際読んでて本人が言うように、結構良いお嫁さんになったと思うんですがねぇ。別れて正解でしょう、うん。
面白かったです^ ^

そんなに…

主人公、よくいる女って感じで、そこまで性格悪くない。なのに、ここまでひどい仕打ちを受けなくても…って感じでした。
普通の女性が、なんだか幸せになれない、幸運に恵まれないって現実によくある話なんだろうけど…。マンガにそういうの求めてないからなー。タイトル的にも、ひっどいぶりっ子女が制裁受ける系のマンガかと思ったので、ちょっと違いました。

結構リアル

主人公は幼さの抜けない36歳の女性です。年齢にそぐわない話し方とか、すぐ言い訳するとか、受動的な思考や行動とか、ちょっとズレた理解力とか…でもそこまで非難される人でもないと思います。内心で悪口なんて誰でもあるのでは？私なんて、心の声を聞かれたら周りを人間不信にしちゃうかも(笑)
聞こえるように嫌味を言う同僚や、指導力皆無のくせに社内で部下を侮辱する無能な上司とか、正論モンスターの後輩の方がどうかと。
そもそも会社なので、他人にとやかく言わなくてもいいのでは？
主人公は家庭環境もよくないなぁと。何か得意なことなくても、熱中することなくても生きていけるんですけどね。親の理想が子どもの幸せじゃないのに。でもこういう親は多いように思います。子どもは闇を抱えちゃうのに気付かないんですよね。
そして、諸悪の根源は彼氏です。自分は愚痴が多いのに、彼女の愚痴は聞かない。損得勘定でズルズル同棲しておきながら、自分の都合で別れを切り出して、彼女が悪いかのように言う。なかなかのクズ。しかも20代後半からの８年は鬼畜ですよ。「殺されそうになったのに寛大」なんてセリフがありましたが、殺されても文句言えないと思います。彼女に犯罪者になって欲しくないから未遂でよかったけど、なんならピンポイントで雷落ちて欲しいくらい(怒)
私の元夫もこんなヤツだったので、ちょっと熱くなっちゃいます(笑)
最後、彼女が吹っ切れたような笑顔で、自分のよさや価値に気づけたのはよかったです。
結構あるあるな話で、現実はこううまくはいかないと思いますが、キレイにまとまっててよかったです。

制裁系とは一味違う

会社や学校にいる嫌な女を描いて
それが制裁くらってドン底に落ちてスッキリ！ってマンガ、最近多いですが、
このマンガもそっち系かぁ〜…と思っていたら、
だんだんと目が開けてきた主人公が最後楽しそうでホッとしました。

同僚たちが素直で優しいですよね。
売り言葉に買い言葉で主人公を「何もない」と言った小津さん、泣くほど後悔してたり。
終盤のトイレのシーンでは、あれだけギスギスしていたコバトさんがアイドルの話にすぐ乗ってきてくれて、
勇気出して振った話題が冷たくかわされず受け止めてもらえて良かった。

その後入ってきたヒグチさんも、「この人の態度はどうかと思うけどトイレで叱るのは陰湿すぎ」って、カラッとした良い子そう。

長年付き合った彼氏とのことは残念だったけど、
目が覚めてからの主人公は魅力的なので、変なレッテル貼らずに付き合えば、もっと幸せになれる相手が出来ると思います。

ひとつ気になったのは、彼氏の名前、「テツ」かと思って読んでいたのに「さ…哲〜！」って、
読み方サトルとかだったのか。