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みんなのレビューと感想「妻という地獄~あの偉人たちのスキャンダル~」(ネタバレ非表示)

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  1. 評価:3.000 3.0

    地獄、、、ですね

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    英雄色を好むの典型ですね。
    梅さんは、ひろふみに振り回されて相当な困惑があっただろうけど、貧困や勝手な父親から免れられただけ地獄ではない気がする。
    スピード出世したひろふみにふさわしくあろうと努力し、学もつけた。それができるくらい臨機応変で物怖じしない強さと、外見的な美しさを兼ね備えた人だからこそ、英雄の妻がつとまったのだろうか。
    それとも、感情を持ってはいけないという思い込みがあったからできたことなのだろうか。
    厳しい世界では、自分をおしころして、周りから求められることだけに忠実に生きる、いわば、長いものに巻かれる生き方が求められる。
    それを地獄とするか、美徳とするか、って話なのかも。
    私だったら、、、地獄かなあ笑。

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    第一話目

    伊藤博文の妻・梅子夫人のお話を全て読みました。

    大変勉強になりました!

    歴史の影に女あり。

    いえ、歴史を作っているのは女なのかもしれません。

    幕末から明治末期にかける動乱の時代を
    一身に背負って、現在の日本という国の基礎を築いてくれた
    伊藤博文さんにとても感謝しております。
    偉大だと思います。

    そしてその伊藤さんを必死に支えた奥様の梅子さんは
    もっと偉大だと痛感しました。

    本当によく出来た人だなぁと思います。

    伊藤博文の女性関連の乱倫ぶりは知っていました。

    女性を一人の人間として扱わない、道具としてしか見ていない
    彼のやり方には怒りを覚えます。

    しかしこの時代、
    前代未聞の、実に様々な事件や戦争があったんですよね!

    普通の精神状態ではいられないでしょうね。

    明治維新が終わったのも束の間、次は対外戦争の脅威にさらされる、
    いわゆる帝国時代へ突入。

    例えば、大津事件。

    この事件で日本全体が大きく揺らぎました。
    ロシア帝国との戦争の危機を誰もが危惧したでしょう。

    一介の巡査がロシア帝国の皇太子に斬りつけて重傷を負わせた。
    この伊藤さんのストレスは想像を絶するものだったと思います!

    この時、加害者である巡査を極刑にしたかったのに、
    法律では無期懲役にしかできないと司法が判断したんです。

    国家あっての法なのか?
    法あっての国家なのか?

    このような重大な問題を背負い込んで、
    伊藤さん達は色々大変な思いをして、事態を乗り越えようとして
    くれていたんですね。

    恐慌状態に陥って乱行に走る伊藤さんを
    なだめ慰め、叱咤激励し続けた梅子さん。すごいです。

    女性の力、侮ってはなりませんね。
    女性は実にたくましい。

    最後は涙が出てきました。
    良かったです!

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    英雄が、色を好む

    ネタバレ レビューを表示する

    皆さん言ってるように、歴史の影に女あり、梅子さんは、この時代珍しく、自分を貫区、勇気を持ち合わせた女性だった。博文さんに、意見し、導くことが、できたのは、彼女しか居なかったのではないかな?幼い娘を囲おうとしたとき、ビシット、拒否下、潔さに、頭が下がります。韓国で、暗殺されたあと、少しは、平穏に、暮らせたの、なら、浮かばれますね苦労が、尊敬する女性の人になりました。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    知らなかった

    ネタバレ レビューを表示する

    伊藤博文の妻とチンギス・ハンの妻の物語をよみました。学校の歴史では触れられない、伊藤博文の女好き、妻の苦労を知り、偉人と言われる人の見方がちょっと変わりました。政治家や成功者といわれる方は(特に昔の)妾とか愛人は当たり前だったんだろうなと思いました。伊藤の妻が商売人の女なら諦めがつくけど、少女は許さないと、少女を守ってあげるところにぐっときました。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    努力家✴️

    ネタバレ レビューを表示する

    最初の総理である伊藤総理の女性関係は少し知ってたけどこれ程ヒドイとは…!妻の前でも呆れるのにまだ幼い子供までには呆れた!言葉悪いけど夫の尻拭いから全てして英語も習いファーストレディとして毎日勉強する夫人尊敬します。

    • 3
  6. 評価:3.000 3.0

    絵はちょっとアレだけど…

    絵はあんまり上手くないけど、ストーリーは実話だけあって面白かったです。
    伊藤博文なんて女ぐせが悪いので超有名ですけど、あんまり奥さんのことについては聞いたことなくて、こちらを読んで納得。
    一般的な歴史とは目線がちょっと違って新鮮でした。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    史実に基づいたお話

    ネタバレ レビューを表示する

    伊藤博文のところしかまだ読んでいませんが、教科書には出てこないけれども有名?なエピソード(人妻に手を出して明治天皇にお説教される話や、あどけない少女を囲い、妻に呆れられる話)など伊藤博文の人物像がよく描かれていました。

    by MAME
    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    ひどい夫

    ネタバレ レビューを表示する

    伊藤博文、チンギス・ハンなど著名人の妻の物語です。梅(のちに梅子)は伊藤の妻に相応しいように手習いをし、マナーを学び、感心な女性です。それだけに夫の素行の酷さが目につきますが、当時としては普通だったのかもしれません。

    • 1
  9. 評価:3.000 3.0

    時代…

    内助の功というか…
    有名人?権力者の妻ってなかなか普通の女性には務まらないのでしょうね。
    時代も時代なので当たり前のことなのでしょうが、きっと今でも地位と名誉と権力のある男性の妻も同じ感じなのではと想像してしまいます。

    by 匿名希望
    • 1
  10. 評価:3.000 3.0

    歴代の総理大臣の名前は上げられなくても、学校で習う初代内閣総理大臣はすぐに出る名前。
    そんな人が女癖悪いとか正直ショックでした。
    今の世では考えられない事。
    気持ち悪いので私の記憶から初代内閣総理大臣は消そうと思います。

    by 匿名希望
    • 1
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