4.0
知らなかった
伊藤博文の妻とチンギス・ハンの妻の物語をよみました。学校の歴史では触れられない、伊藤博文の女好き、妻の苦労を知り、偉人と言われる人の見方がちょっと変わりました。政治家や成功者といわれる方は(特に昔の)妾とか愛人は当たり前だったんだろうなと思いました。伊藤の妻が商売人の女なら諦めがつくけど、少女は許さないと、少女を守ってあげるところにぐっときました。
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伊藤博文の妻とチンギス・ハンの妻の物語をよみました。学校の歴史では触れられない、伊藤博文の女好き、妻の苦労を知り、偉人と言われる人の見方がちょっと変わりました。政治家や成功者といわれる方は(特に昔の)妾とか愛人は当たり前だったんだろうなと思いました。伊藤の妻が商売人の女なら諦めがつくけど、少女は許さないと、少女を守ってあげるところにぐっときました。
伊藤博文のところしかまだ読んでいませんが、教科書には出てこないけれども有名?なエピソード(人妻に手を出して明治天皇にお説教される話や、あどけない少女を囲い、妻に呆れられる話)など伊藤博文の人物像がよく描かれていました。
伊藤博文、チンギス・ハンなど著名人の妻の物語です。梅(のちに梅子)は伊藤の妻に相応しいように手習いをし、マナーを学び、感心な女性です。それだけに夫の素行の酷さが目につきますが、当時としては普通だったのかもしれません。
ほんとにいた偉人伝らしいですが本当の話なのかなと思いながら読んでいました。
大まかなはなしは本当の話なんだろうけれど
でも絵もきれいだし続きが気になりました。
続きを買って読もうと思います
空路さんの描く絵はどの時代のどんな人物でも良く描かれています。その時代や国ごとの背景と共に女性の生きざまを見てとれます。男性とは違う闘いで強く逞しい女性ばかりでした。
伊藤博文妻、良くできた嫁ですね。私だったらさっさと離婚して去ります。相手の女性に対する気遣いも、この時代の妻の鏡だったのでしょうか。なかなか面白い人生だったとは思えない。尊敬します
私は空路さんのストーリーな女たちの漫画が好きなのと、歴史系の話が好きなので面白かったです。
結構リアルな描写や残虐な描写もありますが、それを含めてリアリテイがあって好きです。
伊藤博文の妻の話だけ読みました。表紙のタイトルと絵がおどろおどろしかったのでビクビクして読みましたが興味深い話でした。地獄という程ではなく、妻がたくましくて読み応えありました。
初代内閣総理大臣伊藤博文と梅子の物語。昔テレビで見た事が有りますが伊藤博文とはここまで女好きとは。呆れたり残念に思ったり。政治家としては優秀な人だったのでしょう。
偉人といわれる人の奥さんの考えや器はやっぱり違うなぁと改めて感じました。
ラストの奥さんの心の中で亡き夫に語りかけた言葉が心に響きました。