4.0
ドラマ化も懐かしい
主人公の百恵は生粋の箱入り娘ですが、父親の急死により働かないといけなくなる、という転落はよくある話。
ですが、このマンガが描かれた時代はまだ専業主婦が多く、女性が男性社会であるシェフになり、自ら生計を立て、母も養うなんて、あまりなかったので、驚いた記憶があります。
います、読み直すと当たり前の話かも知れませんが、お嬢様らしい素直さでまっすぐ進む百恵や、道しるべになる千代ばあなど、改めてまわりの人に支えられ、支えながら毎日がある事を思い出す、いい話だなと思いました。
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