3.0
少し前に無料分まで読みましたが、私には怖くて重い漫画でした。
我が家には実際にアスペでアルツの義父がいるのですが、それはそれは最悪です。
本当に理解し合えない
無料分までの話しの中では 女の子の家族が心配している様子が見受けられない事が 周りの人間や家族が抱える問題の大きさを物語っていると思います。
家族の心情が描いてなくても読み取れるので 私にはキツイ。
また犬を蹴る描写は最悪です
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少し前に無料分まで読みましたが、私には怖くて重い漫画でした。
我が家には実際にアスペでアルツの義父がいるのですが、それはそれは最悪です。
本当に理解し合えない
無料分までの話しの中では 女の子の家族が心配している様子が見受けられない事が 周りの人間や家族が抱える問題の大きさを物語っていると思います。
家族の心情が描いてなくても読み取れるので 私にはキツイ。
また犬を蹴る描写は最悪です
もっと評価高くて良い内容と思います。
横井さんの淡々とした冷静な対処に驚きます。斉藤さん(自身の作品のファン)に限ってかもしれないけど、共依存になりかけているからかもしれないけど、彼女の障害となっている部分の理解にここまで対応できることに勇気もらえます。また、現実このような症状の方や周りの方にリアルに希望を示せていると思う。
「ただこのまま耐えて このまま生きられるだけ生きてみよう」「起こったことを受け入れながら対処していけばきっと何とかなるよ」(33話)という横井さんの思いは、本当に闇を差す灯りの様に響きます。
この漫画に出会えて良かった。
私の子供は3歳で自閉スペクトラム症、軽度知的障害の診断を受け、1年経った今も療育センター、民間療育を受けています。何話かに出てきた医師の台詞のように健常児とほぼ同じ行動に近づけてあげようと環境を整えています。私は横井さんの立場、とても為になります。わかりやすく、短い言葉で、ゆっくりと。生きていくのに困っていることがあるからそこを理解して助けてあげる。障害がなくても同じことなのに周りが理解してあげないとどんどん悪循環になります。ぜひ学校教育でこの漫画を題材に理解ある場所、共存できる場所を作っていってほしいです。
正直、最初の絵の印象はあまりよくなく、読むのをやめようと思ってしまいましたが、どんどん引きこまれる作品です。
読んでよかったです。
横井さんの人柄が素晴らしい。そして、少しずつ斎藤さんも変わってきているように感じます。
障がいの理解があまりなく、考えに寄り添うことのできない学のない人間ですので、そういった考えからの行動なのか、と理解でき今までの自分を恥ずかしく思います。
最後まで読み進めたいです。
難しいテーマをわかりやすく、とりかかりやすく描いていただき嬉しいです。
斎藤さんがすごくリアルだし、生き辛さが分かってとても辛い。
でも、それを全部受け止めてくれる横井さんが本当に温かくて、救われて何度も涙が出ました。
全ての発達障害の人にこんな伴侶がいてくれたらいいのに…。ほかのレビューに見られるように、まだまだこういう人たちはウザいとか理解不能とか思われている部分もあるので、この漫画でもっと優しい世の中になればいいなと思いました。
大好きです。
こんな方は知りませんが、漫画コミックで出てくる登場人物ニコンな方、たくさんいますよね。人はそれぞれ、個性があって、その個性で、生きづらいせいかつにししょうをきたすと、アスペルガーとか名前が付けられて、治療などが始まるのですね。日本はまだまだ特に、異質なものに厳しいですよね。かなり、オープンになってきたようですが、本人になったことがないので、実際にはどうなのかわかりませんが。
無料分が33話もあって読ませて頂きました。
横井さんの斉藤さんに対する見方や対処が素晴らしい。
言葉はただの翻訳機だからって発言や、色んなものを感じすぎてしまうからでけどそれは能力だって発言が素晴らしいと思うのだけど、これは横井さん自身の人の沢山いるところが苦手という特性によって、より斉藤さんを理解してあげる手助けになっているからなのかなと思いました。
そして理解して歩み寄ろうとしながら決して感情的にならず、冷静に理性的に対処してるところが本当に素晴らしいと思う。
アスペルガー、ASD、ADHD、パニック障害、名前のつけられた症状は沢山あるけれど、周りの無理解や孤独感で他の症状も誘発させたり悪化させてしまうこともあるし、反対に理解してくれる存在が居れば少なくとも安心感を得られ、良くなっていけることも出来るんだと。
斉藤さんが周りを理解できない、合わせられない自分は悪いダメな存在なんだって深層心理下で自己卑下してるのが悲しいけれど、それは1日にしてそうなったのではなくて、子供の頃から少しの異変で少しずつ、蓄積していった結果なのかなと。
犬を蹴るところは私も本当にショッキングで見たくないのだけど、それも暴力を受けてきて突発的にカッとなってしまう思考のループ癖がついていたからなのかな。2回目は横井さんのおかげで踏みとどまれて本当に良かった。
神経過敏というところや好きな大切にしたい人が出来ても悪い風に考えるクセで苦しんでしまうというところは少し自分と重なって切なかったです。色々拾ってしまうのは特性で悪いものではなくて、より良いものを拾っていこう。
症状のある人を完璧に理解することはできなくても(そも普通と言われる人でも全てを理解することは出来ないと思うし普通の定義って?と思うし、障害のある人でも様々で症状の名前で一括りにできるものでもないと思うし)、けれど斉藤さんを横井さんビジョンで分かろうとする度に理解できたり可愛いと思うところが増えてきて、心が暖かくなるお話だと思います。
少しずつ認知されて理解されていっているとはいえ、向き合う側も骨の折れるだろうし、本人も大変だと思うのですが、そんな垣根を超えて皆がみんな無下に傷つけ合ったりせず伸び伸び生きられる世の中になりますよう。
自閉スペクトラム症の子をもつ親です。
癇癪がひどく、発語もないので何を訴えているのか理解に苦しむ時があります。
斉藤さんを子供の将来の姿と重ねつつ、生きづらさを少しでも和らげてあげたくて漫画版教科書のような気持ちで読み進め、気づけばポイント不足です。
伝えたいことを伝えきれないもどかしさ、それらによる苛立ち。性質を知れば対処法も見極められるので、子を知る上でとても勉強になりました。
ぜひ沢山の人に読んで頂きたい作品です。
まだ無料分の途中です。横井さんという理解者の存在で、これまでの虚無の世界から斎藤さんは出ていけるのかな、、?
私は母が発達障害だと、自分が中年になってから知りました。自分は定型発達のようですが、子供の頃からとても生きるのが辛かった。どうして死にたいのだろうと思っていました。心理的虐待を生き延びてきたのだと分かっても、自分の落ち度ではないのだと分かっても、自己否定と人間恐怖から脱せない。
8050問題などと言われていますが、そういうのにも、親から長じては学校職場などでのいじめで引きこもってしまうひとは沢山いると思う。
斎藤さんは横井さんの漫画から始まった。
そう、どんな媒体でも関係でも、趣味でも場所でも、何かピンときたものに行ってみるしかない。
自分の心が動かされたものには、救われるものが内在しているのだろうから。
私の身近にはアスペルガーの人は居ないので、特徴や、関わり方などは知りませんでした。
この漫画を読んで、アスペルガーの方はこうやって感じてるんだ、こういった声がけをすることで相手の心に届くんだ…等、知ることができました。もちろん千差万別で、みんなそれぞれ違うのでしょうが、私の考えでは想像もできなかったことを知ることができました。
犬を蹴ったり、銭湯で子供を転ばせてしまったり、言動に「ええ?!」となる衝撃シーンがあるんですが、本人としては色々な心境があるんですよね。突然されたほうは溜まったもんじゃないですが…(特に犬の飼い主の方)
教科書とかに載せたら、感じ方や味方が変わってすごく勉強になると思います。新しい漫画で、すごい作者さんだと思いました。