5.0
沼越さんのお話が全体の軸ながら、「家」を中心にいろんな立場の人の話がありました。
物語の空気感がすごく好きです。
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沼越さんのお話が全体の軸ながら、「家」を中心にいろんな立場の人の話がありました。
物語の空気感がすごく好きです。
何だか不思議な世界観でした。
ふんわりだけどチクリとしたり。
これからどんなふうに進んでいくんでしょう?かなり気になります。
ふだん恋愛漫画を読むことが多く、最初絵のタッチに慣れなかったのですが、読み始めるととてもおもしろかったです。
あまり予算が無い中でも、理想の家を探して、自分の城を作るのは、すごく楽しい事!引っ越して、新しい生活を始めてみたい〜!
「マンション購入」という人生において大きな買い物を目指す、女性達。
自分のライフスタイルを思いながら、終の棲屋としての地を、不動産屋さんに通い、各モデルルーム見学に通い…
さぁこれからという所で無料分が終わってしまった(泣)
楽しかったです、彼女が無事に素敵なマイホームにたどり着けますようにー
画がきれい。セリフのない画だけど、妙に説得力があって、主人公の周りの人達も、優しくて、読んでいて癒されます。
絵もお話しも独特の味わいと空気感があって素敵です。
物件購入という凄くリアルなテーマなのに、童話の世界の出来事のように、それぞれの人生が描かれていて、大人向けに作られた絵本のようで、どんどん引き込まれていきます。
働いていたら誰もが感じた事があるであろう、ちょっと引っかかった出来事に「これに疑問を持ってしまうのは自分が女性だからなんだろうか。性格のせいなんだろうか」と、もやっとした時に読んで欲しい。心に風穴を開けてくれます
最初はドラマでこの作品を知ったのですが、原作も気になって結局全巻揃えました。
絵柄はほのぼのした感じだけれど、一人一人がじっくり丁寧に描かれていて、たまに主人公ではない登場人物目線の話があっても感情移入して読めてしまうところが面白いなと。
女性が一人で生きていく事が昔よりもずっと易しくはなったであろう現代でも、葛藤が全くない訳ではない。むしろ悩みを抱えたままでも今ある現実を受け入れて、最終的に何が幸せかを決めるのは自分なのだと、改めて考えさせられました。
前作から独特な個性を放つこの作家さん。
静かで、周りの人たちもみんな優しくて。
でも今回も夢のある自立している女性が主人公。
応援したくなって読み進めちゃいました。