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とても気になっていた作品でした。絵のタッチは甘いと感じます。ストーリーの内容はかなり衝撃を受けるというかショックを受けてしまいました。この内容は常々気になっていたことだけに読んでみて驚いたことばかり。特別このような活動をされてる方を非難する訳ではなく自分の知らなかった事を学べる新たな物語だと考えて読ませてもらいました。
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とても気になっていた作品でした。絵のタッチは甘いと感じます。ストーリーの内容はかなり衝撃を受けるというかショックを受けてしまいました。この内容は常々気になっていたことだけに読んでみて驚いたことばかり。特別このような活動をされてる方を非難する訳ではなく自分の知らなかった事を学べる新たな物語だと考えて読ませてもらいました。
途中までしか読んでませんが、なんだかとても悲しいです。自分の母がもしこうなったらと思うと、私も多分主人公の子のように聞き分けよくしてしまうだろうなと思いました。
私はよく勧誘を受ける側なので、勧誘をしている側のことがよくわかりました。母は祖父母が宗教(なんの宗教かは不明)をしていて宗教が苦手なので、宗教をしている人は避けるように言われました。いま思えば宗教をしている人全員がしつこい勧誘をしてきたり、「信じないと不幸になる!」なんていう訳じゃないんですよね。このお話と出会って良かったです。
幼い頃身近に同じ宗教の方が居て、興味があり読みました。
一回の購入で二話分入っているので読みごたえがあり、得した気分。幼い頃感じた疑問が、あぁ、こういう事だったのかと納得したり新たな疑問が生じたり。
絵柄はさっぱりしていて読みやすいです。ですが、みんな同じに見えてたまにあれ?この人は??となったりして。
私も昔相当禁止されたことがありました。芸能人は好きになっちゃいけない、恋愛はしちゃいけない、ただ私の場合は宗教ではなく、ピアノのレッスンが物凄く厳しかったんです。レッスン中トイレはいっちゃいけない。練習してるのにしてないと言われる。マニキュアもしてないのにしてると言われる。体重が35キロぐらいの太ってると言われる。ちなみにその時の身長は163 CM でした。風邪を引いても仮病と言われる。だからこの人の気持ちがものすごくわかります。
我が家にも週末になると冊子を配りにやってきます。まだ小さい息子達が出てしまい、勝手に宗教の話していて驚いたこともありました。
これを読んで同級生を思い出しました。
同級生も親がこの宗教の信者で、中学生の時にも1人で寂しそうでした。漫画も学校でしか見たことがないと悲しそうに笑った顔が忘れられないまま、高校生の時に自ら姿を消してしまいましたが…様々な葛藤や悩みがずっとあったんだなぁと思うと、悲しくてやるせないです。
宗教を信仰するしないは個人の自由であって、親が信者だからといって子供のうちから活動させたりするのは違うと思います。
作者も悩みながら苦しみながらも、現状をありのままに描いていたのはすごいと思います。このような子供達はたくさんいるのではないかと思います。
小学校の頃、私の学校にも居たなぁ…と思いながら読みました。結局、その子も精神を病んで病院にかかっていると後々聞きましたが、よく作者さんは勇気を出してここまで書いてくれたなぁと思います。宗教は信仰の自由だとは思いますが、一番な被害者はこうした二世信者の子ども達であり、普通の子ども達が経験する体験が出来なかったというのは取り返す事が出来ない大きな損失ですね。作者さんは幸いな事にこの宗教とは距離を置く事が出来ましたが、洗脳され生まれた時から選択肢のないニ世信者は悲惨です。作者さんが幸せになれますように…。
この人の絵のレベルは置いておいて。
内容がね、強烈というか。
子を持つ母親としては子供の行く末が気になり最後まで読ませていただきました!
なんにせよ、今が幸せとのことで何よりですがこういう宗教うんぬんは不幸になる人が少なからずいるんだなと思いました。
身近にここまでではないですが神を崇拝している信者の方がいるので身内の方は大変だったんだろうなと。
義理の母がこちらの宗教の信者です。夫がまさしく二世…。今現在は作者の方と同じく活動はしてませんが、子供の頃こんな感じだったのかなと勉強になりました。おかげでさまで、クリスマスも誕生日もお祝いする習慣がないため、付き合いたての頃は寂しく思ったものです。今となってはとても楽ですがね(笑)謎だったこれから体験しなくてはならないだろうお葬式についても描かれていたので、心の準備ができました。
中高の同級生に、こんな感じの子がいました。あの時は「なんでなんだろう…?」としか思っていましたが、何年後かに、宗教の存在を知りました。友達関係者も制限されるとなると、あの時あの子も親からこう言われていたのかなと思いました。
宗教は自由ですが、色々と考えさせられました。たくさんの人に読んでほしいと感じました。