よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

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あらすじ

さやちゃんが幼いころ、母が新興宗教へ入信。信者たちが目指すのは、神の教えの通りに規律正しく行動し、崩壊後の世界で復活し、楽園で永遠に暮らすこと。さやちゃんは二世信者として母親や周りの信者から厳しく監視され、学校でも浮いた存在に。交際禁止、漫画禁止、国歌禁止、輸血禁止etc...禁止だらけの生活で感じたことを、ありのままにつづる、衝撃の告白漫画。

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ユーザーレビュー

  1. 評価:4.000 4.0
    by roka

    19人の方が「参考になった」と投票しています。

    希望

    最初に白状するが、私は、現代の日本の多くの宗教に対しては、かなりの嫌悪感を抱いている。
    それは、多分に偏見に基づく。
    だから、ちょっと申し訳ないとも思う。
    けれどこの嫌悪感は、いくつかの決定的な経験と、それにまつわる私の強い怒りから、長い年月に渡って形成されたものであり、今ではほとんど生理的なレベルに達していて、もう一生変えられないと思う。

    以前、妻がこんなことを言っていた。
    「もし、宗教を強く信じる親のもとに自分が生まれていたら、と考えると、それがこの世で一番怖いことかもしれない」と。

    妻は、二つの意味で言ったのだと思う。
    ひとつは、自分の人生が、宗教によって制約・束縛される恐怖。
    これは、要するに「やりたいことがやれない」というレベルの話だ。
    もうひとつは、自分の人生の自由が、宗教によって制約されている異常(だと私は思う)さにすら気づけないかもしれない、という恐怖。
    こっちの方が、より、怖い。

    私は、妻に言った。
    もし、そういう家庭に生まれても、あなたはきっと、気づけたと思うよ、逃げ出せたと思うよ、と。
    俺もその自信あるよ、と。

    嘘ではなかった。
    でも、本当に、そうだろうか?

    この漫画の作者のような家庭に育った人間が宗教から抜け出すには、文字どおり、かなりの年月に渡る自分の人生を「無駄にする」覚悟がなければ、無理だ。
    どうであれ、それまでの人生が「間違っていた」のだ、と認めることは、決して易しくない。
    人間は誰だって、積み上げたものを否定したくない。

    だから、この漫画の作者の決断には、本当に胸が熱くなった。
    こういう種類の人生から抜け出した人の証言に、初めて出会った。
    そして、希望を抱いた。
    この世には、自分が望んだわけでもない宗教の囲いの中に生まれ、そこから抜け出せずに一生を終える人が、いくらでもいる(それが不幸であるかは難しいけれど…)。
    でも、自由の風を感じて、それに憧れて、信じて、勇気を持って踏み出す人も、きっと、いるのだ、と。
    そのことについて、作者に、ありがとう、と言いたい。
    その勇気を、意志を、そして、何よりも彼女がつかんだ自由を、私は、心の底から祝福したい。

  2. 評価:5.000 5.0

    64人の方が「参考になった」と投票しています。

    私もこの宗教に振り回されました

    この作者さんはこの作品に描いた宗教の実情、そういう親の元での生活をありありと表現していると思いました。私の親もこの宗教に入信し、私自身も振り回されました。実はあのとき熱心な信者だったあの人も本当の自分のしたいこと、気持ちなど素直に表現できなくなっていたのかなと、この作品は想像させてくれます。私もこの宗教を完全に振り切ったのですが、私のきっかけは大学に興味ある学問を見つけて進学したいと宣言したときの対立かなと思う。この宗教では高等教育を推奨していなくて、大学進学は好ましくないとされていたこともあってなのだけど。これで大切な高校時代がめちゃくちゃになったと思う。最後にはある「兄弟」がうちに来て受験勉強のじゃまをしたりでさんざんだった。まあでも、この作品では扱ってなかったけど、親が入信したきっかけとかそんなところも解ればいいのだけどと思う。それはそれとしてこの宗教の問題を指摘した優れたノンフィクションだと、私は評価します。

  3. 評価:3.000 3.0

    62人の方が「参考になった」と投票しています。

    虐待

    昔、クラスにこういう新興宗教の子がいたのを思い出しました。
    休みの日は朝早くから親と一緒に家々を回り、学校でレクリエーションをやっている間は何の理由からか参加出来ず、教室の隅で自習していました。
    気になって見るとやっぱり中に入りたいのか、チラチラ見ていて可哀想でした。
    大人になって自分の意思で宗教をやるなら好きにすれば良い。
    でも子供に強制させるのは違うのでは?
    いじめられるしここの親は何考えてんのかと子供ながらに思ったのを思い出しました。
    立派な虐待だと思います。
    しかし何でこんなのが無くならないのかな。
    子供が可哀想です。

  4. 評価:5.000 5.0
    by 匿名希望

    8人の方が「参考になった」と投票しています。

    私も2世でした!

    広告で見つけて全部読みました。
    母親がこの宗教にドップリでした。
    はまったきっかけは詳しく聞いた訳ではないけど、母の母が生死の境をさ迷うような病になり、さらに私の父も同時期に脳腫瘍で入院、手術と重なっていた時期からの入信だったので、何かにすがりたい一心だったのかなと思っています。
    祖母は一命をとりとめ、父も良性の腫瘍だったため大事に至りませんでしたが、私が産まれたときから母はずっと信仰していて、当たり前のように私含め姉妹で集会、奉仕と参加していました。
    父は浄土真宗?なのでよく集会のたびにこんな夜に子供つれ回すな!と怒っていました。そして、私たちが成人したら離婚すると話もでてたとか...
    ちなみに鞭はゴムホースまたは物差しでしたね(笑)
    集会中に眠ったりしたら、よく外に連れ出されておしりを叩かれていたのを思い出します。
    でも子供に夜の7時から9時の時間に、難しい聖書の話を聞きながら、寝るなというほうが無理だと今は思いますけどね(笑)
    友達の親にあの子はエホバだから、怪我させたら大変だから遊ぶなと言われたと聞かされたこともあります。
    人と違うことをしないといけない、してはいけないことが多すぎるということが、すごく恥ずかしくて、今でも人に合わせて合わせてという考えが人一倍強い気がします。
    でも、中学生で違和感から集会にいかなくなり、姉と妹も行かなくなり、しばらくは母が一人で行ってましたが、そのうち行きづらくなったのか母もいかなくなりというふうに抜けました。
    母親の気持ちはまだエホバにあります。
    時折見せる信仰心に、私のせいで抜けなくてはいけなくなった母親の姿には心痛みますけどね...
    母親は小さい頃は鞭で叩かれるし、怖かったですけど、今は憑き物が取れたように優しいです。元々の教えはとにかく人に優しくというものでもあるからか...
    何があっても誰にでも優しく、私のこともいつでも信じて守ってくれる尊敬する母親で恨んでなんていません。
    でもトラウマとまではいかずとも、窮屈な幼少時代は未だに思い出します。

    長文すみません!
    漫画の内容もとても共感できたし、自分と一緒の気持ちでいる人も多いのかなと思えてうれしかったです。

  5. 評価:5.000 5.0
    by 匿名希望

    4人の方が「参考になった」と投票しています。

    すぐわかりました。

    絵の服装。世の人ですぐわかりました。私も中学生まで従順に従ってきました。校歌を歌った事もなく、祭りにも参加できず、明けましておめでとうも中学生まで言えませんでした。愛の鞭と呼ばれてた躾。母から見ていけないことと感じれば、革のベルトがぶら下がってる物置の扉が開き叩かれた後はありがとうございました。と言わされてたのは今でも強く記憶に残ってます。母が普通の人なら。無宗教なら良かったのにと思いながら今は私も子育てしてます。この宗教の問題は、2世が育児をした時、この宗教から抜けていると、我が子にどう教育していいのかわからないことです。エホバとサタンの話ばかりの教育と愛情をもらった私は周りに比べて育児に苦戦してます。この漫画を書いてくれて本当に本当にありがとうございます。2世は一生苦しみ悩み、自分で考えて自立をがんばって生きてきたと思います。同じ苦しみを味わった人がいると思うと、この苦しみを苦しみと思って間違いなかったと救われた部分もあります。

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