5.0
この先生の作品はどれも面白くて大好きです。
猫の島もよく読んでました。
猫人間のなおがすごく可愛らしくて、癒されましたが、大人の猫人間は人間を受け入れてなかった。とても深い意味がある作品だなと今になって思います。
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この先生の作品はどれも面白くて大好きです。
猫の島もよく読んでました。
猫人間のなおがすごく可愛らしくて、癒されましたが、大人の猫人間は人間を受け入れてなかった。とても深い意味がある作品だなと今になって思います。
目が大きくキラキラな少女漫画絵なのに凄く綺麗。多分髪がサラサラしているのが表れていたりして上手い具合に大人も受け入れやすい絵柄なんだと思う。あとは作品の内容かな。重くシリアス。だから大人にも読みやすい。
作者はこどものおもちゃで有名な方ですが、私は小花作品の中で最も好きだった一冊。
猫の島は可愛くて切なくて 色々考えさせられたな。
あるようでない男も面白かった。
相変わらず光るギャグセンスにクスッと笑わせてもらいます。
草ちゃんとまりの住む村には猫の島があるという伝説があり、その猫の島に渡った者は戻って来られないというもの。
海に猫のしたいが流れてきて、何度もあるらしく、草ちゃんは猫の島から流れてくると言う。。。
読んだのはまだ小学生の時だったから半猫人の子の話だって事は覚えてたけど、戦争の犠牲になった猫の話だって言うのは忘れてた。
戦争は悲しみの爪痕と怨みの連鎖しか残さないんだな。
冒頭からシリアスな内容です。結末はまあまあハッピーエンドなのかな。小花先生らしい重めな内容かなーと思います。それでも主人公の二人が小学生で子どもなので読みやすいです。猫の目がまるくかわいらしく描かれています。
こどものおもちゃや、パートナー、アンダンテなど色々よんできましたが、この作者の作品はどれも感動や作品の中に考えさせられるような深い内容がたくさんでてきて、すごいです!
小花先生天才!
昔こどちゃが好きでこの本も買った記憶があって、懐かしいと思って読んだけど…
子供ながらに考えさせられる内容ですごく怖かったのをすごく覚えてる。
おとなになってから読むとまた違った感じ方になっまなぁ。。
小花先生はお話も絵もとても丁寧に描かれていますが、闇が深くて、心にズシッとくる作品が多いです。猫の島も然り。
それがわたしには苦手だったりします。
「あるようでない男」はそういう感じがなくて、読みやすかったです。
少女漫画ながら深くて人間の愚かさ恐ろしさが描かれています。
なおの命をかけた決断に泣けます。
結末はバッドエンドではないし、楽しいシーンもありますが、心にズシっとくる作品です。